「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

懐かしいを通り越してる

2011-04-25 22:44:40 | 浮気心
『デカワンコ』の特別編が30日に放送されるようですが・・・。
世良さんが御出演のドラマもそうですが、ちょっとの緩さというか、フィクションというか、そういうドラマがまあ求められているんでしょうね。
このトシになると、なかなかリアリティを追求したドラマとかはちょっと退屈してしまいます。
リアルなものは現実社会でおなかいっぱいというのがあるんですよね。
でも、そもそもそれがドラマでしょ?と思いますけど。
リアルなものを観るんだったらドキュメンタリ観ますから。

と、ぼやいてみます。。。。


では、恒例の【特別機動捜査隊】のコネタをひとつ(^_^;)

第424話 北海道を搜せ(立石班:立石主任・関根部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・森田刑事/畑野刑事 藤島班:藤島捜一係長・香取刑事・岩井田刑事)

*ガンさんは今回藤島班です。
*関長と畑野、狸小路で歌手にラーメンをおごる・・・が新聞記事に(^_^;)、でも今はススキノでしょうね、ラーメンだったら。
*マキさん、森ちゃんは関根のことを「関長さん」。
*いきなり室蘭~昭和新山~洞爺にセドリックで飛ぶ立石たち。
*立石は北海道でも自分でハンドルを握りますが・・・道わかるの?
*「ヌマノハシ~苫小牧」ではなく「ヌマノハタ(沼ノ端)~苫小牧」です・・・島さん(^_^;)
*釧路に応援の香取も到着、立石たちが到着する前まで陣頭指揮。
*4年前に香取刑事は特捜隊に居た!?
*釧路でも札ナンバーの黒パト(^_^;)
*バンバン撃ちまくる犯人に、ナンバー3のマキさんと香取が被弾!!
*マキさん、それでも走る走る。
*モモさんは穴の中であろうが、川の中であろうが平気で突進する猛者。
*今回の北海道特別班の序列は、立石・関根・荒牧・香取・桃井・森田・畑野 という感じでしょう。
*しかし、2話連続北海道ロケとはいえ、札幌・函館・釧路・室蘭というのは、『西部警察』でも出来なかったこと(^_^;)
*セドリック1台、白パトセドリック1台は海を渡ったようです。

第425話 ドラキュラーの牙

*尼さんバーって一体・・・。
*マキさん連投ですね・・・と思いきや、前回のメンツばかり(^_^;)いつもの藤島班員は関長と香取だけ。
*超常現象を信じそうになっている香取・森田、それを笑うマキさん、それをリセットさせる西本係長。
*クリスマスの雰囲気というよりは、なぜホラー(^_^;)

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せっせっせ!<は真似しなかった(^_^;)

2011-04-25 21:59:10 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌 ミニ】

第83話 49.02.15 午前10時爆破予定

この話からゴリさんのレッテルとして・・・「昇進試験は受けられない」「見合いはダメ」というのがクッキリ付いちゃうんですよね・・・・(^_^;)
ただでさえ色々性格付けされてるのに、見合いの件は初期からですが、この話でダブルパンチですもの・・・。
この後昇進試験に挑むも、いつもうまくいかない・・・。

柄にも無く猛勉強するゴリさんをみんなが気遣うわけですが、
全部裏目に出てしまう・・・ゴリさんを遊軍にしたボスが一番後悔したでしょうね。
ボスの宿題を解くために図書館に行けば、犯人割り出しちゃうし、みんなが懸命に病院内の爆弾捜索を行っている時にクミちゃんと一係に残されていたら、犯人から電話がかかってきて、結果的には試験にも見合いにも「ふられる」わけで・・・。

クミちゃんがボスの椅子に腰掛けるのは兎も角として、ゴリさんを試験場に送り出す為の叱咤は、ただ単純に駄目だよという意味では無く、本当に心配している感じが良いですね。
本当、今回のクミちゃんはいい。
太陽初期の女性キャラって強い人が多いんですよね。

ところで、ボスは今回切迫する病院の中で凛として「心配無い」と爆破を阻止に自信を持っていました。
しかし、その自信はあくまでも部下を信頼してからこそのもので、完全に「賭け」なんですよね。
それでも、ボスの「心配無い」が響くのは何故でしょうか・・・。
ドラマだから?
結末を知ってるから?
個人的にはどちらも当てはまらないんですよね。

多分、視聴者としてのボスへの信頼?
というか、心配させない「心配無い」なんですよね。

指揮者たるもの、他人に自分の不安を気取られては、その不安が確実に伝染してしまう。
指揮者だって、状況いかんでは失敗することがあります、そりゃ人間ですから。

どうも今の日本には、根拠があっても無くても、人を安心させる指揮者が居ないような気がします・・・。


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ジーパンが拳銃を選ぶとき

2011-04-24 16:55:21 | ファミ劇日誌

【ファミ劇日誌 ミニ】

第82話 49.02.08 最後の標的

この作品はジーパンの刑事としての成長過程として最後の試練なのですが、
そこに文学座の重鎮・北村和夫氏を据えます。

本庁での拳銃の神様・根来。

ゴリさんの拳銃の師匠でありながら、現在はデスクワークに廻されていることと、足を引き摺っていることで哀愁を漂わせる老練刑事ですが、何故か最初からジーパンに食いつきますが、あれは完全に出会いの奇遇というやつで、丁度自分が犯人を射殺した事件がリフレインしていたジーパンには丁度良かったのかもしれません。

でも、あれだけ拳銃の重要さを痛感しながら、まだ拳銃を持つことを快しとはしなかったジーパンも頑固ですが、そのジーパンに何故か拘る根来も解らないところがある。

ひよっこ扱いするかと思えば、真っ向から対決姿勢を見せたり・・・そもそも出会ったときから根来自身はもう計画を遂行しようとしていたわけですから、矛盾しているように見えますが・・・そもそもあの殺人計画自体が根来の本意ではなく、ジーパンにみっちり特訓を仕掛けるような姿勢が本意だったのでは・・・自分の死期を悟って、サイコロを振ってしまって止めることをしなかった(出来なかった)根来が、唯一、本来の自分の意思をジーパンに託したのでは・・・。

いろんな意味で、根来という男は太陽歴代登場人物の中でも複雑な人間だったと思います。

その根来に対抗したジーパンも大した男です。
早々に根来に対して疑念を持ちながら、根来の特訓に耐えていたわけですから・・・本来であれば師匠と弟子という関係性が生まれるところなのが、ジーパンのある意味ひとつの持ち味であるドライな部分が表面立った感じがします。

でも、もしジーパンが殉職しなかったらどういう刑事になっていたんでしょうかね・・・相当キレ者の敏腕刑事になっていたことでしょう。
それこそ、ボス以上の。

今回、ジーパンは新たな相棒を手にします。
S&Wミリタリーポリス22口径。
命中精度は高いが殺傷能力は低い。
人を殺したくないジーパンが選んだ銃としては最良の判断だったと思いますが、根来の家でその写真を観たときのジーパンの食い入りと、無断で持ち出した拘りも凄い。
22口径の拳銃はほかにもありますが、この拳銃を選択したのは命中精度が高い部分だったと思います。

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いろいろと

2011-04-23 20:26:00 | 当直室業務連絡

●スーちゃんの訃報を聞き、スコ兄が寝込んでしまったと・・・。
愕然とするニュースが最近3月から4月の多いのはどうしてなのか。
なんか、せつないです。


業務連絡ではありませんが、
●いつも痒いところから本を出す洋泉社から「東宝特撮女優大全集」が発売。
91人の女優さんの貴重なスチールや人によってはインタビューが掲載されています。
私は特別特撮好きじゃないですが、太陽出演の女優陣を追求すると、この辺りに辿りつくわけで。

太陽出演者としては浅野ゆう子さん(ちょっこしです。)浜美枝さん、北あけみさんのセミレギュラー陣の他、
星由里子さん、ひし見ゆり子さん(インタービューあり)、藍とも子さん(インタビューあり)、小林多岐子さん(インタビューあり)、酒井和歌子さん、根岸明美さん等。

なかなか見応えのある本ですが、太陽資料としては濃度は薄いので、東宝の女優さんに興味がある方は是非。

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気合の入った作品は続きます

2011-04-23 07:58:13 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのお誘い】

七曲署・藤堂一家の試練はまだまだ続きます・・・。

第84話 49.02.22 人質 (ゴリさん)原口剛 中村雅俊 高峰圭二 

前回は昇進試験を受けられず、恐らく見合いも駄目になったゴリさん。

今回は銀行(金庫の中)に籠城した強盗犯と対峙します。

金庫内の薄くなっていく空気、ゴリさんに恨みを持つ犯人の一人・・・ゴリさんは絶体絶命の危機を迎えます。

ボスの粘り強い交渉術と藤堂一家の様々な施策。

ハラハラするスリリングな展開です。

中村雅俊さんがテスト出演する回として有名ですが、ゴリさんのサバイバル編としても秀逸です。



第85話 49.03.01 おやじに負けるな (ジーパン)有島一郎  

ジーパンの刑事としての卒業試験のような作品でしょうか。

スーパー盗難事件の手口が、ジーパンの父・源治の古馴染みである吉三の手口にそっくり。
その吉三が柴田家を訪れますが・・・。

麻薬密売捜査のなかで、ジーパンを何故か尾行する吉三。

飄々と立ちまわる吉三、それに呆気にとられるようなジーパン。

まるで源治の代理の如くジーパンの目前に現れ、ジーパンに協力し試す吉三に名優・有島一郎氏が色々な意味で脂の乗ってきたジーパンと競演します。

久々の緩めな作品ですが、それだからこそジーパンの真意が試される感じがします。



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本当に・・・!?

2011-04-22 22:39:06 | おくやみ
田中好子さんの訃報を聞いて、呆然となさった方、多いと思います。

私は今年39歳になりましたが、「キャンディーズ」の盛栄はちゃんと目撃しています・・・というか、太陽と共にまるで「子守歌」のように、なんというか何はともあれ脳内に刷り込まれたと言った方がよいかもしれません。
歌もさることながら、ドリフでの芸達者ぶりは今でも目に浮かびます。

3人組というとどうしても誰かひとりに目が行ってしまうところですが、お三方とも好きでした。

スーちゃんはずっと気になる女優さんでしたね・・・。

本当に惜しい方が亡くなってしまいました。

ご冥福をお祈りいたします。


太陽関連でいけば、解散コンサートの中継録画放送が 第297話「ゴリ、爆走!」の裏。
視聴率で太陽が完敗したということは今では有名な話になりましたが、太陽贔屓の私でもそれは仕方ないよ・・・と思います。
それだけ当時、影響力というか層が厚かったというか、凄かったです。


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鰻弁当

2011-04-21 23:59:43 | コネタ
「おやじバンザイ!」にて
ジーパンと交代したゴリさんが、長さんの傍らにそっと差し出す鰻弁当。

どうやら、伊豆急下田駅の近くにある、魚料理の「なかがわ」という店のもののようです。
ただ、現在弁当の扱いはなさそうですが。



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シンコも長さんもこらえ時

2011-04-21 23:45:45 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌 ミニ】

第80話 49.01.25 女として刑事として

シンコ、綺麗ですね・・・。
この頃、美しさに物凄く磨きがかかっているような。

話的には非力な女性刑事が強盗に立ち向かえるかどうかという所であるこの話。
シンコだから最初に犯人と遭遇出来たとも言えるのですが(ひとり別行動とってましたから)、例えばジーパンだったらケガしていたかもしれません・・・相手は3人ですし、拳銃持ってましたから。
その犯人取り逃がしで、すっかりナーバスになってしまいますが、一係の刑事になりたてのころの「女として刑事として」がぶり返しますが・・・。
これは裏返せばシンコ自身のコンプレックスなんですよね。
ボスは前は女には刑事は勤まらないと思っていましたが、この作品の頃は既にそんな根拠のない事は思っていなかったはず。
捜査の一線から外したのはあくまでも心理的な面が理由であって男女関係ないところでの事なんですが、それが裏目に出た感じになってしまいます。
シンコの焦りはジーパンを負傷させる結果になってしまいましたが・・・。
ジーパンの代わりとして静かに張り切るシンコは自分の持ち場で自分らしい捜査をして事件を解決します。
早変わり、運転、射撃など、シンコが刑事として基礎が完成しました。
ただ、これはジーパン・シンコその愛への「シフト」を物語っているとも言えるかもしれません。

刑事の師匠格である山さんはラストで「予言」していますが、表面的にジーパンとシンコの関係性が浮き彫りになる記念的作品とも言えると思います。

それにしても、久々にボスが逮捕時の格闘に参加していますし、ラストは横浜ロケ。
昔の横浜駅なんて、ハマッ子刑事には懐かしかったのでは?


第81話 49.02.01 おやじバンザイ!

野崎俊一初登場。
父・太郎と性格が似ています・・・というか似すぎです(^_^;)
若い頃の長さんはあんな感じだったんだろうな・・・・でも城好きなのか?

長さんが希有のキャラクターなのは、息子が反抗期でもどこか嬉しそうというところなんだと思います。
反発はしながらも、お互いが大好きであるというのはこの親子一貫しています。

というか、下川辰平さんの俳優力が垣間見える作品ではないかとも思います。
確かに世界の黒沢監督が気になさっていたというところは頷けます。
他の俳優さんとは違う、リアルな男の味があるんですよね。

今回、多分これまでの長さんとしては一番苦悩した話ではあるのですが、そこでひしひしと味が迸っている感じがします。
あの「ここに居なきゃならんのだ」のシーンはちょっと他の俳優さんじゃ出来ない世界観があります。

それにしても一回更生した若者がまた事件を繰り返すと言うのは、長さんにしてみると地獄をみるようなものでしょう。
ストイックに捜査に没頭する訳ですが。
松平健さん、どうやらジーパン枠のオーディションに参加されたようですが叶わずゲスト出演となっていたわけですが。
ガソリンスタンドに匿うというのはどうなんだろう(^_^;)
スタンドの従業員も知ってた?

ジーパンもなかなか良い位置加減だったと思います。
昔、喧嘩というのはあんな感じだったんですよね。
多勢に無勢は当たり前だったし・・・ただ子供の喧嘩に親が首を突っ込まないというのは暗黙の了解だったんですよね。
今ではすっかり変わってしまいましたが。。。。

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新人らしいマカロニ

2011-04-21 07:05:03 | ビバ!チバテレビ
【ビバ!チバテレビ 2011.4.21】

しげさんの掴んだ情報で、「映像は通常に出回っているもの」ということと「永久欠番以外は放送するのでは?」というのがあるそうです。

映像については、恐らくファミ劇で云うリマスタ版がこれから(地デジ版として)通常に出回るという考え方なのかもしれません。
でも、DVD用のマスタという可能性も否定できないです・・・『俺天』なんかこの前のファミ劇放送はそうでしたからね。
放送話数については、東宝から提供する話が永久欠番を除いたものですが、あとはチバテレビの放送時間帯との折衝ということになるのではと思います。
放送局が不適切と判断し放送を自粛するという話もありましたからね、今まで。
それで103話だと思いますが・・・・。

さて、真相は・・・・・?

明日の3話は

名物タレコミ屋に振り回されるマカロニ(^_^;)
と、河原崎建三氏の若者っぷりに注目というところでしょうか。

ゴリさんがまあよく食う食う(^_^;)



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まだ、動きはあまりない?

2011-04-21 06:52:56 | タレコミ
情報部長刑事のしげさんからタレコミがありました。
今気になるところ2件です。
(いつもすみません、ありがとうございます!)

●1983BOXの件
 バップ担当者の方にうかがってみました。
 まだ正式に決っていませんが、1年BOXのようです。
 発売期日は年内予定。
 1年BOXとなれば、価格は1982BOXと同じくらいのお値段になる見込みです。

 =けぶより=
 多分11月ぐらいになるんでしょうね。
 それにしても、やはり1年分ですか・・・(^_^;)
 そうすると、あと4BOX発売されて完結・・・何となく寂しい。。。

●パート2の件
 ファミ劇の方に伺ってみました。
 まだ放送予定無し。
 大追跡の後番組「スーパーポリス」を放送予定。

 =けぶより=
 まだですか(^_^;)
 早く放送してもらって「消化試合だけ」という誤解を解きたいですね。
 PART2独特の雰囲気と面白さ・・・あぁ・・早く観たいです。

しげさんの食指をそそる「ウルトラQ」のカラー化。
1年ぐらい前から知っていましたが、いよいよ表立って発表され動き出しました。

個人的には 総合的にQ>マン>セブンというところなのですが、Qに関しては番組的にも私のベストテンに入る作品群なので・・・
多分ブルーレイは購入するのかも(^_^;)

白黒=Q という意識の中で、カラーで観てどう思うか想像がちょっと出来ませんが、楽しみです。

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