「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

栃木で太陽放送開始、ブックマーク変更のおしらせ

2011-10-24 07:08:46 | エトセトラ
*マカロニ編が今度は栃木県の独立局で放送開始されたようです。

とちぎテレビ 毎週土曜18:00より

http://www.tochigi-tv.jp/index.php

22日に1話の放送は済んだようです。

どうもこの局、以前『太陽にほえっぺ』なるローカルバラエティ番組を製作していたようなので、なるほど太陽には興味を以前から持っていたようなのですが・・・(^_^;)
これほど様々な地域で同時期に同じシーズンの太陽を放送するというのは初耳なので、やはりデジタル化で貸し出ししやすくなったというのと、料金も安くなった?と見るべきなんでしょうね。

と、言いつつも・・・全国区ではファミ劇だけの放送になっていますので、日テレプラスで早くラガーを登場させて欲しいところですが・・・さて。


*「軍艦肋骨」の海さんからお知らせで、
ブログを移転なさったそうなので、ご確認ください。

弊ブログのブックマークは更新致しましたので、そこからURL登録を更新なさってください。

海さんも仰っていましたが、私も脳内の太陽細胞の活動が低迷しております・・・。
季節の変わり目というのもあるのですが、脳だけはどうも疲れをとるのが難しい。
どっか湯治でも行こうか、と。

でも、パソコンを持ちこめば自然と太陽合宿的になってしまうだろうし(^_^;)

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村岡房江の直接的原点?

2011-10-23 17:41:33 | 浮気心
BS日テレで放送された、『嵐の勇者たち』(1969年)。

ストーリーは正直破天荒過ぎますが(^_^;)、これも娯楽であると思います。
しかし、すげえ豪華なキャスト・・・。

日活黄金期の終焉を目前にした豪華キャストで東宝から浜美枝さんを迎えてドンパチ・殴り合いアクション・ロマンスありとごった煮状態の娯楽作で・・・話的には巨悪が居て、その若いデザイナーの婚約者の浜さんを、巨悪に潰された生き残りの元ヤクザ組(渡さん、藤さん、郷さん、和田さん)が誘拐、巨悪に罠に陥れられ刑事を廃業した裕次郎さん組(他に、二谷さん、浜田さん、川地さん、岡崎さん)が婚約者の身に着けていたダイヤの首飾りを失敬しようとして失敗、そこから色々と2組が絡んだり、吉永さんのデザイナー組(他に、山本さんと梶さん)が絡んできて・・・とまあてんこ盛り状態です。
錠さんはふわふわした探偵、真澄さんはチョイ役の司会者と、もう訳わかりません。。。
内田さんは巨悪の子飼スナイパー、青木さんは部下ですが、奇しくも刑事モノボスが何人も揃うという凄さ。
青木さんは時期的に言えば特捜隊に参加直前だったと思います。

しかし、乱闘シーン(裕次郎さん、渡さん)は凄い・・・・。
浜さんの妖艶な演技も後の太陽での村岡女史に通じるところがあって興味深いです。どうも調べた限りではこの作品が裕次郎さんとの繋がりの発端のようですね。

それにこれだけの大作なのにウィキペディアには掲載されてませんし、浜さんの記事には掲載されていませんし、和田さんが裕次郎さんの競演が無いということにもなってますし(^_^;)
存在自体、あまり知られていない作品なんでしょうか(^_^;)

【ストーリー】
「石原裕次郎、浜田光夫、吉永小百合、など日活の豪華オールスターキャストを配して贈る超娯楽アクション大作。
ある一流ホテルのゴールデンルームには豪華なイブニングドレス、和服姿の女客とタキシード姿の男客で賑わっていた。いまや日本最大の組織にのし上がってきたある連合会の結成祝賀と、同時に会長・生駒正光の婚約披露パーティーが盛大に開かれようとしていた。宴もたけなわ、生駒の婚約者・志摩亜紀子が豪華なドレスに時価一億円のダイヤモンドをちりばめ、姿を現したが、突如電気が消え、再びついたときにはコツ前と姿を消していて…。」

【スタッフ】
監督:舛田利雄(助監督:村川透)
脚本:永原秀一
音楽:伊部晴美

【キャスト】
石原裕次郎/渡哲也 浜美枝(東宝)宍戸錠 二谷英明/内田良平 浜田光夫 川地民夫 和田浩治/山本陽子 梶芽衣子/藤竜也 郷鍈治 深江章喜 岡崎二朗/柳永二郎 見明凡太朗 谷村昌彦 青木義朗 岡田真澄/吉永小百合(特別出演)

=一口メモ=

*「濟」シールが美しい、初代シルビア現役時代。内田さんのヒットマンが運転。フロントガラス粉々に・・・。

*裕次郎さん扮する元刑事の愛車は初代カマロ。当時は10台しか国内で販売されていなかったとか。

*裕次郎さんのサングラス、山さんの#52モデルに酷似しています・・・・もしや裕次郎さんからの贈り物?

*浜美枝さんが美しい・・・吉永さんも山本さんも梶さんも美しい・・・。
しかしながら、今回は浜さんの強烈な魅力が勝ってます。
デカイサングラスもお約束通り着用。

*錠さんと真澄さんの胡散臭さがgoodです。

*谷村さんはここでも「へんなおじさん」的でgoodです。

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長く続けることのむずかしさ?

2011-10-22 18:59:31 | 浮気心
『水戸黄門』の最終SP。

神田さんが悪役のようですね・・・最強のスナイパー役とか。
初の悪役という触れ込みですが、間違いですよね(^_^;)
「時代劇では」という限定付きでしょうか。
最初の刺客であったのは露口さんが演じる兵庫であった訳ですから、ここにも何となく「奇遇」を感じます。

テレビの大きな時代背景というのか、そういうのが終わる感じがします。
奇しくもテレビがデジタル完全移行した年の暮れですからね。

でも、それでテレビって何をこれから目指すのでしょうか・・・。

『相棒ten』

10年目の変革が亀ちゃんの退職から何と言うか芋づる式に訪れているわけですが、とうとう、たまきまで去ってしまいました。
公式HPでは何故かキャストのコーナーが「保留」になっていることから、恐らく急な決定だったんだと思いますが、益戸さんご本人のブログに書かれてある意味深な発言もありますので、一端仕事を整理して別な世界で活躍されるような感じです。

個人的には太陽→金曜八時刑事モノをとりあえず最後まで見届けたので、無論「相棒」組はその延長線上での着目という部分は大いにあった訳ですが、これで豊さんおひとりになってしまいました・・・寂しい限りです。

尊先生が色々なポテンシャルを展開すると思いますが、やはり脇が寂しくなってきたのは否定できないと思います。
話も哲学的な方向に傾倒しているので、堅さが目立ちますが、それはそれでいいのですが、それが全部になってしまうとまた窮屈ではあるんですよね。

その辺りのバランスをどう復活させるか、楽しみであります。


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修業期間を終えたテキサスの試練

2011-10-21 22:58:34 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

テキサスは登場からしばらく単独主演編がありませんでしたが、これはほとんど演技経験のない勝野さんの修業の意味合いもあったのでしょう。
先輩新人刑事と比べて、ほぼ満遍なくテキサス自身が主役ではない話でもしっかりストーリーに絡んできていましたし、いきなり名優・加藤嘉氏とがっぷり競演したり、はたまたボコボコに殴られる危機に遭遇したり・・・初期でこれほどボスと絡む新人刑事は後にも先にもテキサスひとりだけですし。
そういう意味では勝野さんはかなりシンドイですが、有効なカリキュラムをこなしていたと思います。
その修業期間三か月が過ぎたところで、テキサス単独主演編が連発されます。

第125話 49.12.06 友達 (テキサス)小倉一郎 高木彩 綿引洪

116話で「友達と同居」していることが判明したテキサスの初のプライベート描写です。

鎌田敏夫氏の脚本で後の『俺たちの朝』の原型にもなったと言われている名作。

「恐喝家」が殺されて、その捜査線上に友人・八木の婚約者が浮かんでくるわけですけど、友情と刑事の仕事との板挟みの中で苦しむテキサスの姿は、初期のガムシャラ熱血漢とは違った印象を受けます。正義一辺倒では何事も解決しないという事をテキサスはここで決定的に思い知ってしまいます。
この話で救われる人は居ませんが、救われないながらもお互いをいたわるという暖かさもあったりしてほっとする部分もあります。

アクションは抑えめですが、三上順という男の人間性が見えてくる作品ですね。


第126話 49.12.13 跳弾 (テキサス)穂積ぺぺ 志摩みずえ 堺左千夫 

川の中での捕物劇でテキサスが川に向かって威嚇発射した弾が跳ねて、一般市民の女性に当たってしまうという事態が発生します。

確実に川を狙って撃ったテキサスでしたが、有らぬ疑惑をかけられたり、女性の傍にいた男性が「居なかった」事になったり、かなり厳しい立場に追い込まれますが、自分の汚名をそそぐことが大切か、目撃者である女性と一緒にいた男性に証言をさせることが正しいのか、様々に悩むテキサス。

プライベートが主に描写された前作とは違い、今回は刑事としての面子か、それとも事件とは関係の無い善良な男を巻き込むべきか、周囲の声を聞きながらテキサスはその答えを導き出す訳です。

「ブルージンの子守歌」のインスト曲が効果的に使用されています。

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チバテレ放送分はまだ昭和47年

2011-10-21 06:57:08 | ビバ!チバテレビ
チバテレ・マカロニ編が進みだしましたが、恐らくこのままのペースで放送するとなると、やはり全103話放送というのは2年を想定していると思われます。
ただ、今年のナイター休止数を考えるとそれ以上いきそうな感じが(^_^;)
もうすぐ半年分の放送が終わるので、1年半。
ファミ劇だと、このまま進むとロッキーが出てるころなんですね・・・。
2話連続というのは恐ろしい・・・<何が(^_^;)


第21話 47.12.08 バスに乗ってたグーな人 (マカロニ)星由里子 勝部演之

改めて考えると、マカロニのロマンスでまともな話というのは初めてなんですよね。
11話は山さんの奥さんとデートを妄想するだけだし(^_^;)
シンコが居るので、その辺りは積極的に描かなかった感じですが、今回は職権を濫用してまでも色々と行動するマカロニ(^_^;)

星由里子さんが特別出演、マカロニのターゲットになってしまうわけですが、マカロニは手中で転がされている感じ。

個人的には好きな部類に入る作品です。
ロマンスあり、サスペンスあり、爆破(あのショボさがいい・・・)あり。

というよりも、マカロニの魅力が意外に発揮されている一編といった方が良いかもしれません。

多分、前回の裏返し的にこの話を持って来たんでしょうね・・・前回はちょっと救いようがない話だったので。


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キャラクターテーマだけのベストって本当にBEST?

2011-10-20 00:31:42 | 「けぶのたわごと」
秋だからかいつも以上に眠気が襲っているげぶでございます。

社用車候補の中古車のバンを退社後物色、H16年式、5万キロ走行のプロボックス・バンが車検整備付きでコミコミ63万ということで一応話を付け帰宅しようとしたら、そのクルマ屋に我が愛車ビスタチオと同型車が廃車になるのを待っておりまして・・・クルマ屋のおやじがパーツ取っても良いよと云ったので暗闇で物色・・・でも、さすが18年ほど経過した車両なので愛車よりも程度が悪い・・・それにこっちのグレードはVXで、むこうはエトワールなので使えそうな部品がなく・・・我が愛車の運転席ドアのアームがやれているので、それぐらいしか使い道が無さそう。
ただ、MT車なので貴重ではあるのですが(^_^;)

そして、帰宅してつけたテレビにいきなり露口さんが・・・
フジBSの『鬼平犯科帳SP雲竜剣』。
白髪の盗賊の親方(義賊)を凛として演じておられました。
たしか本放送は観た記憶があるのですが、息子と刺し違えて死んでしまうとは・・・。
忘れていました。
これは鬼平の第2シリーズなので、酒井は柴俊夫さん。第3シリーズから勝野さん交代するので、山さんとテキサスはすれ違いなのですが(^_^;)


さて、太陽の話題を軽く。

最近、また「サウンドトラック」を楽しむ傾向にある私ですが、一応音源だけはオフィシャルなものを全てリアル当直室におさえてあるので、とっかえひっかえ楽しんでいます。主にクルマで聴いているので、音は良い方が良い。
意外と昨年発売されたBESTシリーズにハマっています。
それまでのベスト盤と決定的に違うのは、音の良さと年代に振り分けたことで、それまでベスト盤に入ることが稀だった楽曲が入ってきています。

’70sBESTでは
3. 追跡のテーマ
8. 怒りのテーマ [MR7012 Ver.]
10. 太陽のレクイエム
11. 愛のテーマ (’76)
13. ロッキー刑事のテーマ PART 2
19. ボス 愛のテーマ
21. 翔べ!スニーカー
22. 雨上りのシーサイド
25. 太陽にほえろ!メインテーマ (TVヴァージョン) (モノラル) -ボーナストラック-

’80sBESTでは
3. ドック刑事のテーマII
5. 復活のテーマ
6. 追跡ハイウェイ
7. ラガーの青春
8. 七曲署のテーマ
11. ボギー刑事 青春のテーマ
16. マイコン刑事 追跡のテーマ
18. Hey!Duke
19. 男たちの挽歌
20. DJ刑事 青春のテーマ-DJ Station-

あたりが「収録されて嬉しい」部類に入ると思います。

サブテーマはなかなか本放送終了後のベスト盤には収録されないですし、キャラクターテーマ以外は「愛のテーマ」ぐらいしか入らない(新「愛」のテーマが収録されていた盤もありましたが・・・)ので、BEST盤でここまで入れてくれれば、結構楽しめます。
’80sについては、2005年発売の「太陽にほえろ!グレイテスト・ヒッツ’05」にも収録されている曲がありますが、’70sについてはしばらく新盤が発売されませんでしたから、そういう意味でも嬉しかったですね・・・。

特に「怒りのテーマ」「太陽のレクイエム」「愛のテーマ’76」「ロッキー刑事のテーマPART2」「ボス愛のテーマ」「雨上りのシーサイド」は嬉しかったですね・・・これらの曲で個人的にはかなりポイント高いです。
でも、「雨上り―」が収録されていたのは驚きでした。
これはマニアではないと選曲しないような、通な曲なので(^_^;)

今年はこのような企画、耳にしませんが・・・折角「井上バンド関係解禁」的な感じなので、現在廃盤状態の「サウンドトラック・コレクション」をもう一回デジタルリマスタしてセットでも良いから現存するマスタの曲を全部網羅したものを出してほしいですね。
太陽生誕40周年企画ということで。

太陽ファンは買うと思いますが、井上&大野バンドファンもユーザーの範疇になると思いますし、最近やけにテレビで流しているテレビ局でも買うでしょうし(^_^;)


というのも、現在新品で購入できるサントラは、

太陽にほえろ!ベスト

太陽にほえろ!全曲集

太陽にほえろ!ミュージックファイル

太陽にほえろ!ジーパン刑事ミュージックファイル

太陽にほえろBEST ’70s、’80s、’スペシャル

の7アイテムが主なもののようです。

当直室を始めた頃は復刻版がもっと残っていたはずですが、「ベスト」だけになってしまいました。
昨年発売された3枚が無ければ・・・本当に寂しい状態です。

余談・・・

全曲集などで「ドッグ刑事のテーマ」が収録されているようで(^_^;)
デカワンコのテーマ?

一「ドッグね・・・」
警察手帳に書き込む一。
昭「あ、テンテン要らないの。」

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混線?太陽レーダー

2011-10-17 20:13:58 | 「けぶのたわごと」
日曜日、テレ朝系「シルシルミシル」に小野寺さんと山下さんがお出になられていたことを、我が太陽レーダーで感知出来なかった、不甲斐ないおんぼろけぶでございます。
あ、一応ファミ劇の例の2作では涙してしまいました。。。
でも、あの2作・・・
昔はそれほど好きでも無かったのですが、テキサス編のDVD-BOXがリリースされた辺りで観てから、何がどうというわけではありませんが、しんみりしてしまう部分があります・・・(けっして柳生博氏が亡きジーパンの革ジャンを着ていたからではありません・・・)。
ヘソデン先生みたいな先生って、昔多かったんですよね。
話をしていても面白いし、ボキャブラリーが豊富な人が多かった。
今はなかなかいないと思います。
孤独についてもね、孤独を抱えながら孤独に呑みこまれないようにもがいている部分もありますし、ただ一方で人間なんて煩わしい生き物だとも思っていたり(^_^;)
まあ、人間なんて勝手なものです。。。。<って俺が勝手なのか。。。。

ボスの「俺も来年は40だ」。
俺も来年は40。
太陽も来年は40。

妙に響いたセリフでした・・・。


ところで、私の太陽レーダーに別のものが引っかかってきました(^_^;)

http://www.reborn-toyota.jp/?adid=ag081_from.ybrand_111015&padid=ag081_from.ybrand_111015

トヨタは再び「FUN TO DRIVE」をキャッチフレーズにあげるとかあげないとか。

そのCMの中で2代目(MS41)クラウンが登場しますが・・・・

「シンデレラ刑事」をすぐ連想してしまったのは、色も型式もほぼ同じのようで・・・・。

無論、乗っているのは長さんとゴリさんではなく、爆破もしませんが(^_^;)

高速道路走っているからって、#43を連想するのも良いかもしれませんが・・・あっちはスーパーDXなので残念。。。


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余韻のこる二作

2011-10-15 20:13:19 | ファミ劇日誌
昨日、腰痛のくせにお付き合いボーリングですっかり右足が棒になって(無論、スコアは最悪。。。)、蕎麦屋で季節限定のきのこ天ざるを頬張っていると、テレビからメインテーマが流れてきて、見慣れたお顔が。
木之元さんでした(^_^;)
警察犬とタレントさんの鬼ごっこのようでしたが、何しろ蕎麦に夢中だったためよく解りませんでした。。。
木之元さんのトレンチコート姿は初めて観たかもしれませんが、思わずGジャンか斜め縫い目シャツでひとつ・・・と思ってしまいました(^_^;)。
いかん、ヒゲフェチが出てしまいました。。。

というわけで今日は動けなくなっていました(^_^;)


【ファミ劇へのおさそい】

そして、好きな二篇です。

俺はまた泣くのか。。。。


第123話 49.11.22 孤独のゲーム (ボス・テキサス)佐藤友美 井上博一 黒部進

自分が孤独だから他人も孤独で悲惨だろうという身勝手な犯行。

被害者、犯人、そしてボスの孤独。

非情に犯人を射殺しているように見えるボスの表情を捉えたクライマックスにはいつも涙してしまいます。
裕次郎さんの演技的にもなんというか真骨頂みたいな感じじゃないかと個人的には思っています。

テキサスのお節介でボスに「引き合わされた」佐藤友美さん演じるママもいい味。
歴代のボス女性関連では一番お似合いのような・・・。

今回、ブルーメタのマーク2HTが登場、そして長さんのチークダンスも観られるというオマケ付です。


第124話 49.11.29 仰げば尊し (長さん・テキサス)松村達雄/柳生博 千葉裕 

長さんの恩師であるヘソデン先生に松村達雄氏を迎えて、その教え子が容疑をかけられた事件で関係してきます。

ヘソデン先生の凛としてゆるぎない信念と、それに翻弄させられる長さんと一係。

しかし、長さんもその教えで人生を歩んできた部分もあってか、恩師の考え方を必死に守ろうとしますが・・・。

後年、富山出身ということになった部分で多少辻褄が合わない部分もありますが、ヘソデン先生と長さんの人情が覆い隠してくれます(^_^;)。

オマケとしては、長さんとゴリさんのヘソが観られるということでしょうか(^_^;)

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強烈な個性は人を引き付ける

2011-10-14 22:24:22 | 「けぶのたわごと」
#20の、清坂が射殺され、骸が生ごみのなかに沈んでいくのも強烈ですが、マカロニの号泣も正直昔も今もあれ程インパクトがある泣きも無いと個人的には感じています。あのクライマックスだけでも十分名作と謳われるに値するところだと思います。
多分、受ける長さんも大変だったでしょう。
ただ、ある意味黙って受ける長さんだったからこそ、あのシーンが活きたのだと。

何となく夢のような感じでいつも観てしまいます。

あの独特な世界に入ってしまい、最後に待っているものがあまりにもテンション的に落差が激しいので、どういうスタンスであれ強烈なのは間違いないんじゃないかと思います。

話変わって、

過日放送された「さよならも言わずに消えた!」
火サス初期の懐かしさと、VTR撮影の生々しさ、本来であれば映画としても成立するんじゃないかと思われる豪華なキャストと爆破等の仕掛け、昔は良くあった海外の小説が原作になっているストーリーと、火サスが初期に目指した映画的豪華さを顕著に表した名編だと思います。

それにしても、原田芳雄さん演じる乾刑事は印象を簡単に言うと、城西署のトクさんの兄貴みたいな感じです。桃井かおりさんとの競演も息が合っており、世良さんの梅木刑事もボギーの原型というよりは、ブル登場後のボギーに近い感じがします。但しいっつあんみたいに浪花節ではありませんが(^_^;)
この2人の刑事共、殉職してしまうんですよね・・・・。

悪に手を染めていた新田警部に高橋幸治氏、黒幕に高松英郎氏、桃井さんの弟役で高岡健二氏と豪華な布陣です。

北海道を舞台にしているので、色々と懐かしい風景も出てきまして、廃墟時代の茨戸ハワイランドや、駅員が居た頃の増毛駅、荒波狂う国道231号線(クルマに波の花・・・潮風を浴びせたくないので、私は今でもあまり通りたくないルート(^_^;))など、ロケもなかなか見どころがありました。

家もコロナも燃えてましたし、小屋の爆破もあったり、ストーリーも一癖あり、出演者も二癖あり、最近の2時間ドラマとは全く別物な感じ。
観入ってしまいました・・・。

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「愛」も人によっては様々

2011-10-14 07:02:26 | ビバ!チバテレビ
本日のチバテレ・マカロニ編。

19話は永久欠番なので放送されませんが、ゴリさんが「射殺」に対して思い悩む原点なので封印されているのが残念な作品ですが・・・。

20話は名作というか、問題作というか、異質というか・・・。

第20話 47.12.01 そして、愛は終った (マカロニ・長さん)沢田研二 三条泰子 神鳥ひろ子 千石規子 

特別出演のジュリー氏、市川森一さんの脚本と昔も今も話題性が大いにある「意欲作」と云っても良いかもしれませんが、
マカロニが初めて「射殺」を経験し、号泣する様が圧巻です。
それに「血族」しか信じない体の恐ろしく不気味ですが、純粋な清坂という男をジュリー氏が好演しています。

アクションは抑えめで、全編アンニュイな感じに仕上がっていますが、それがなかなかいいので・・・。


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