昨日、今年に入って初めてカメラを持って京都府南丹市の美山へ出掛けてみた。
9日に雪が降ったとネットで見たので、かやぶき屋根に雪が残っている事を期待して行ってみました。
残念ながら雪は全く無くて、少しがっかりでした。
2015年には「美山かやぶきの里雪灯廊」でのライトアップを撮影に出掛けましたが、とてもきれいで感動しました。
今年も27日から始まるようですが、雪はどうでしょうかね?
駐車場に着いたのはちょうど12時頃、先ずは駐車場横の「かやぶきの里北村」で昼食を済ませます。
もちろん美山で栽培された蕎麦を盛りそばで。一緒に玉子かけご飯を頂きました。
今回は30数年前に買い揃えた、オールドニッコールを持って出掛けました。
D4SにはAi Nikkor 28mm F2.8S、D810にはAi Nikkor 50mm F1.4Sをセットし、
他にはAi Nikkor 85mm F1.4S、Ai Nikkor 135mm F2.0S、Ai Nikkor ED 180mm F2.8Sと
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED。
単焦点ばかりをカメラバッグに入れて歩きはじめましたが・・・
すぐに重さが辛くなり、また駐車場へ引き返して何時も使用しいるレンズに交換しました。
初回はD4SとAi Nikkor 28mm F2.8Sでの撮影分です。
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幸いにもこの歳になっても老眼もなくて、マニュアルでのピント合わせはそんなに苦にはなりません。
ピンはシャキッとしてますが、色味が少し今のレンズとは違いますね。
やはりフィルム時代のレンズですので、今のデジタルカメラにマッチしたコーテイングではないです。
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このような案内マップ等を撮影すると、どうしても左右上下に少し歪んで撮れることが多いです。
編集ソフトの水平・垂直のアオリ効果を使用して、真正面から見た歪みのない画に仕上げています。
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全く雪は見当たらず・・・・
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雪灯廊の際には、この道路の両側に淡い灯りが並び、幻想的な風景が見られます。
もういとどその頃に訪ねたいのですが・・・夜はものすごく寒いですから
因みに今年の雪灯廊では、1月27日と2月3日の土曜日に冬の花火が打上げられます。
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花も何も無いこの冬枯れの季節に、雪の無い美山の風景は殺風景ですね。
でもほとんど人もなく閑散とした美山も良いものです。
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この日の気温は1〜2度くらい。本当に寒い日でした。
田んぼの水が凍って面白い柄になっていて、畦道へ降りて撮影。
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稲をハサガケにして干すために、毎年使用する材木何でしょうね。
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道端にあった桐の木、実がたくさん付いてました。
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現代のレンズとはだいぶ違う描写ですね。これもオールドレンズの味だと思います。
マニュアルレンズの操作感と言うか、絞りとピントリングの少し重めの動きが、撮影しているという感じにしてくれます。
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Ai Nikkor 28mm F2.8Sで絞り込めば、ピントは目測でレンズの距離指標で合わせるだけでもOKです。
ISO:400 絞り値:f/8 シャッタースピード:1/250 露出補正:ー0.7段
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Ai Nikkor 28mm F2.8Sの最短撮影距離は20cmです。
フィルム面(今はセンサー面)から20cmですからぎりぎりまで寄れて、被写界深度も深いのでマクロ的にも使えて便利です。
因みに今のNikonのデジタル一眼には、センサーの位置を示す指標がボディに記されています。
他のメーカのカメラはどうなんでしょうか?Nikonしか使ったことがないので他のメーカーのカメラの事は分かりません。
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マニュアルフォーカスだと、一度合わせたピントを保持してくれるので、シャッターボタンから手を離してもピントを合わせ直ししなくてもOK。
今のAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDなどのマクロレンズの場合は、MFで使うことも多いです。
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上の写真の彩度、コントラストを少し上げてみる。
オールドレンズでは現像、編集時にこのように調整した方が良いのかも知れないな?
でも調整前の写真もそれなりに良い感じもします。好みの問題か??
次回は、D810 とAi Nikkor 50mm F1.4Sの撮影分もアップします。
撮影日 1月12日
撮影地 美山(京都府南丹市)
機 材 Nikon D4S
Ai Nikkor 28mm F2.8S
ちょっと調べてから行けば良かったのですが、
当然この時期なら雪景色だろうと考えて、思い付きで行きました。
この季節に雪がない美山は、寂しい風景になります。
情報では、今日は10cmの積雪だったようです。
もっと降らなければ、雪灯廊までに解けてしまうかも知れませんね。
長閑でいいところですよね。
こんなに寒い日が続いているのですっかり雪景色かと思いきや、そうでもないんですね。
ちょっとビックリです。
去年の雪灯籠はあまり雪がなかったような。
今年は沢山積もればいいですね。
もう帰途に疲れているのですか?
案外短い休暇なんですね。
でも満足できる撮影もできたなら、良い骨休みになったことでしょう。
旅の写真を楽しみにしています。
気をつけて帰ってきて下さいね。
この季節に積雪が無ければ、美山を訪ねる人は少ないですね。
かやぶきの里の皆さんも、束の間の静かさを喜ばれていることでしょう。
今朝は、こちらでも雪銀世界でしたので、美山も雪景色になったかも知れませんね。
道端に桐の木があり、実だけになってました。
昔は、男の子が生まれたら檜、女の子が生まれたら桐の木を植えると言った風習が、
残っている所もあったと聞いたことがあります。
嫁入道具の桐箪笥の為だったのでしょうね。
hirokoさんの実家近くの桐の木、残っていれば大木になっているでしょうね。
takayanは、薄紫の桐の花も好きです。
予想外の大寒波に翻弄されましたが、なんとかなんとか満足な絵が描けました。
珍道中の弥次さん喜多さん紀行は、また帰ってからアップしますね
取り急ぎ無事のコメントに参りました。
少ないんですね、深と静まった風景が
印象的です。
町の人たちはひと時の静かな日々を過ごせますね、
桐の木大きな葉っぱが落ちて実が沢山なってますね、その昔実家の裏の畑の土手先に桐の木が有って祖父が木がもっと大きく成ったら下駄をこしらえてやるよ、と言ってました、その後どうなったのか忘れましたが(^_^;)ふとそんなこと
思いだしました。
オールドレンズでの撮影は楽しいですよ。
まあ35年ほど前に使っていたtakayanにすれば、
オートフォーカスが無いくらいで、別に普通に使えるレンズです。
絞りとピントを、レンズ側で操作する感覚が、今では新鮮にさえ感じます。
カメラにレンズ情報を、手動で登録できるので、
撮影データも今のレンズと同じように残ります。
全体的に、彩度とコントラストが低いように感じて、
14番の下は、少し強めの調整をしてみました。
やはり下の方が、はっきりとした描写になり、メリハリが出ますね。
これ位の調整は苦もなくできるので、
まだまだオールドニッコールも捨てたものでは無いですね。
今になっては中古で、本当に安価で手に入る物ですが、
takayanにとっては宝物です。
雪の美山を期待して出掛けましたが、この景色でした。
9日に降ったようですが、全く屋根には残ってませんでした。
雪灯廊には、雪が積もるのか?少し心配になります。
今年は九州などで大雪になったりして、
気象条件が例年とは、少し違っているのかも知れませんね。
35年ほども前のレンズですが、マニュアルで普通に使えます。
でもレンズのコーティングが、今のレンズとは違うためだと思いますが、
コントラストと彩度が少し低いようです。
現像時にある程度調整すれば十分使えます。
この日使った、Ai Nikkor 28mm F2.8SとAi Nikkor 50mm F1.4Sは、現代でも継続発売されているレンズです。
何度来ても美山は良い所ですね。
でもこの季節に雪が無いなんて?
少し信じられなかったです。
5番、8番のお気に入り、ありがとうございます。
今年はじめての撮影でしたが、またぼちぼち出掛けてみようかと思っています。
いつもありがとうございます。
撮影しているという感覚
私なんかシャッターを押してるだけですけど
あとは運を天にまかせ
違うか 機械にまかせ
そろそろ卒業したい頃ですが
そういう意味ではオールドNIKKORを使ってみるのは勉強になるかも知れません。
でもすぐに使えず放り出すんでしょうね。
14番の上下、私は下の方が好きですね。
中断の木の鮮やかさが断然下の方が良いです。
12日の美山がこんな景色とはびっくりです。
最近の寒さから雪景色と思っていました。
オールドレンズですか。
私にはよくわかりませんが
映像に味があるような気がします。
曖昧な印象ですみません。
美山の景色はいつ見てもホッとしますね。
今日のお気に入りは5.8番です。