竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

晩学に小さき応え冬苺 たけし

2018-08-06 | 
晩学に小さき応え冬苺 たけし



俳句は古希を過ぎてからの晩学だ
学ぶというよりはたっぷりとある余生という時間
この費やし方のひとつのつもりだった

しかしながら同好者の真面目な取り組み
真剣な学ぶ態度に触発された

学ぶからにはと少々の苦痛は覚悟して取り組んで
どうやら7年目に入ったところだ

句意はその成果が少し自得できたという気持ちを
見過ごされることの多い野の「冬苺」に擬えた



2018/7/7 29伊藤園新俳句大賞 諸家 佳作
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