北朝鮮で発生した地震の件ですが、その後に次の様なニュースが有りました。
引用開始(一部抜粋)
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASK9S32GDK9SUHBI004.html
北朝鮮で2回の地震、3日の核実験が誘発か
09:49朝日新聞
韓国気象庁は24日未明、北朝鮮北東部で23日に計2回、地震があったと発表した。同庁はいずれも自然地震と分析する一方、北朝鮮が3日に実施した6度目の核実験の影響によって発生した地震との見方を示した。
同庁によれば、一度目の地震はマグニチュード(M)2・6の規模で、23日午後1時43分ごろに発生した。北朝鮮咸鏡北道吉州郡(ハムギョンブクトキルジュグン)から北北西に49キロの地点で、核実験のあった場所から北北西に約6キロの地点だった。二度目は午後5時半ごろ、同じ場所で発生した。
引用終了
実は2回有ったようです。
そして更に見解が分かれているとのニュースも有りました。
引用開始(一部抜粋
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%a7m35%e3%81%ae%e6%8f%ba%e3%82%8c%e3%80%81%e7%b1%b3%e4%b8%ad%e9%9f%93%e3%81%a7%e8%a6%8b%e8%a7%a3%e7%95%b0%e3%81%aa%e3%82%8b/ar-AAsnH0z
北朝鮮でM3.5の揺れ、米中韓で見解異なる
AFPBB News
【AFP=時事】北朝鮮の核実験場近くで23日に検知された震源の浅いマグニチュード(M)3.5の揺れについて、米国と韓国はそれぞれ、「揺れの原因は断定できていない」、「人工の揺れの可能性はない」とするなど、先に中国が発表した「爆発による疑い」とは異なる見解を示している。
米地質調査所(USGS)によると、揺れはM3.5で、北朝鮮が今月3日に6回目にして過去最大の核実験を実施した実験場から約20キロの地点で発生した。北朝鮮は後にこの実験について、ミサイルに搭載可能な水爆の実験だと発表している。
USGSは声明で「揺れは北朝鮮が前回(核)実験を実施した地域で起きた。現時点でわれわれは揺れの原因は(自然または人工的なものか)断定できない。地震学者は震源の深さは浅く、5キロとしている」と述べている。
一方、中国地震ネットワークセンター(CENC)はこれに先立ち、揺れはM3.4で「爆発による疑いがある」と発表している。また韓国の聯合(Yonhap)ニュースは韓国気象庁職員の話として、「人工的な揺れ」の可能性はないと伝え、韓国当局は「自然地震」との見解を示していることを明らかにした。
引用終了
現状では見解も分かれており、状況を絞り込むのはやや難しいのですが、どうも火山活動による地震では無い確率が高い、と筆者は考えています。
仮に火山活動によるものならば今後も有る程度は火山性地震が有る可能性が通常では高いはずです。
それなのに「北朝鮮は後にこの実験について、ミサイルに搭載可能な水爆の実験だと発表している。」と言う事は、後で火山性地震が頻発した場合に、北朝鮮自身が自国の発表がウソだったと宣伝する事になってしまうので、「明らかに火山性の地震ではない」と言う確信が有ったからこそこうした発表をしたのでと思えるからです。
そしてこの事はある重要な原理があるからこそ成り立つ論理なのです。
その原理とは、「人工地震を発生させる事はできるが、自然発生する地震を人工的に押さえ込む事は今の技術ではほぼ不可能」と言うものです。
引用開始(一部抜粋)
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASK9S32GDK9SUHBI004.html
北朝鮮で2回の地震、3日の核実験が誘発か
09:49朝日新聞
韓国気象庁は24日未明、北朝鮮北東部で23日に計2回、地震があったと発表した。同庁はいずれも自然地震と分析する一方、北朝鮮が3日に実施した6度目の核実験の影響によって発生した地震との見方を示した。
同庁によれば、一度目の地震はマグニチュード(M)2・6の規模で、23日午後1時43分ごろに発生した。北朝鮮咸鏡北道吉州郡(ハムギョンブクトキルジュグン)から北北西に49キロの地点で、核実験のあった場所から北北西に約6キロの地点だった。二度目は午後5時半ごろ、同じ場所で発生した。
引用終了
実は2回有ったようです。
そして更に見解が分かれているとのニュースも有りました。
引用開始(一部抜粋
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%a7m35%e3%81%ae%e6%8f%ba%e3%82%8c%e3%80%81%e7%b1%b3%e4%b8%ad%e9%9f%93%e3%81%a7%e8%a6%8b%e8%a7%a3%e7%95%b0%e3%81%aa%e3%82%8b/ar-AAsnH0z
北朝鮮でM3.5の揺れ、米中韓で見解異なる
AFPBB News
【AFP=時事】北朝鮮の核実験場近くで23日に検知された震源の浅いマグニチュード(M)3.5の揺れについて、米国と韓国はそれぞれ、「揺れの原因は断定できていない」、「人工の揺れの可能性はない」とするなど、先に中国が発表した「爆発による疑い」とは異なる見解を示している。
米地質調査所(USGS)によると、揺れはM3.5で、北朝鮮が今月3日に6回目にして過去最大の核実験を実施した実験場から約20キロの地点で発生した。北朝鮮は後にこの実験について、ミサイルに搭載可能な水爆の実験だと発表している。
USGSは声明で「揺れは北朝鮮が前回(核)実験を実施した地域で起きた。現時点でわれわれは揺れの原因は(自然または人工的なものか)断定できない。地震学者は震源の深さは浅く、5キロとしている」と述べている。
一方、中国地震ネットワークセンター(CENC)はこれに先立ち、揺れはM3.4で「爆発による疑いがある」と発表している。また韓国の聯合(Yonhap)ニュースは韓国気象庁職員の話として、「人工的な揺れ」の可能性はないと伝え、韓国当局は「自然地震」との見解を示していることを明らかにした。
引用終了
現状では見解も分かれており、状況を絞り込むのはやや難しいのですが、どうも火山活動による地震では無い確率が高い、と筆者は考えています。
仮に火山活動によるものならば今後も有る程度は火山性地震が有る可能性が通常では高いはずです。
それなのに「北朝鮮は後にこの実験について、ミサイルに搭載可能な水爆の実験だと発表している。」と言う事は、後で火山性地震が頻発した場合に、北朝鮮自身が自国の発表がウソだったと宣伝する事になってしまうので、「明らかに火山性の地震ではない」と言う確信が有ったからこそこうした発表をしたのでと思えるからです。
そしてこの事はある重要な原理があるからこそ成り立つ論理なのです。
その原理とは、「人工地震を発生させる事はできるが、自然発生する地震を人工的に押さえ込む事は今の技術ではほぼ不可能」と言うものです。