快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風10号と「台風一過の地震晴れ」 今回はどうなるのか

2019-08-14 16:14:54 | 地震 津波
 以前から何度か記事で書いて来た「台風一過の地震晴れ」ですが、今回はどうなるでしょう。
 明日は満月ですが小さな満月でそれほど地震トリガーとしてそれほど大きい方とは思えません。
 世界的にもこのところやや静穏気味です。
 EMSCで今月から発生したMw6以上の地震を見てみると次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2019-08-04 10:23:03.8 37.82 N 141.54 E 40 6.3 NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2019-08-02 12:03:26.2 7.25 S 104.82 E 40 6.8 SOUTHWEST OF SUMATRA, INDONESIA
2019-08-02 05:50:55.2 49.79 S 113.77 W 10 6.0 SOUTHERN EAST PACIFIC RISE
2019-08-01 18:28:06.6 34.23 S 72.22 W 20 6.8 OFFSHORE O'HIGGINS, CHILE

引用終了

 今月4日に発生した日本エリアでの地震を最後にその後Mw6以上の地震が発生していない空白期間が既に10日近くとなっています。
 そろそろ世界のどこかで目立つ地震が来てもおかしくない状況とは思えますが、それが日本やその周辺であるのかどうか、そして台風10号の通過と「台風一過の地震晴れ」に該当する目立つ地震が発生するのかどうか? それらについて確実な事はわかりません。
 以前から何度も書いていますが、日本を含むあのエリアでは2016年4月の熊本地震を最後にMw7以上の地震は既に3年4ヶ月近く発生していません。
 大地震多発地域である「あのエリア」にしてはこの空白期はかなり長い方と見ています。
 この長い空白期を終了させるのはどこで発生する、どの程度の規模の地震なのでしょう。