快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風12号 コースと位置の稀な組み合わせで注意すべき事

2018-07-27 09:15:39 | 地震 津波
 台風12号は位置とコースの組み合わせがめったに無いものとなっています。
 通常の台風なら南、南西、西などから東、東北東、北東方向などに移動するのが、台風12号は西、西北西、北西のいずれかに動く予想が殆どのようです。
 台風の進路の右半分が風が特に強い、と言う事と今回の台風進路から、通常の台風とは強い風の分布が異なる点がまず一つ。
 そして関東南方から接近して来ると言う点で位置もあまり多く無いケースなので、強い風の方向も異なります。
 従って上記の2点を合わせると、いつもの台風とは異なるタイミングや方向で強い風になる地域が多いと考えられ、暴風対策を建物のどの方向に対して強化するべきか、どのエリアで高潮が発生する可能性が有るかも通常とは異なって来るケースが多いと思われます。
 明日は満月ですが、年間最小満月なので干満差は満月にしては大きい方ではないと思われます。
 ですが一方では夏から秋にかけては潮位が全体に高いとの事なので満潮時刻と台風通過のタイミングによっては高潮に注意となるエリアもあるかも知れないようです。

引用開始(一部抜粋)

http://www.jma-net.go.jp/daitou/topics/2016choui.pdf#search=%27%E5%B9%B4%E9%96%93%E6%BD%AE%E4%BD%8D++%E5%A4%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E7%A7%8B%E3%81%AE%E6%BD%AE%E4%BD%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6+%E6%B5%B7%E4%B8%8A%27

夏から秋にかけては、年間で最も潮位が高い時期を迎えます。 大東島地方では、8 月から 11 月にかけて、満月または新月の前後数日間(大潮の. 時期)は満潮の潮位が特に高くなります(図1、図 2)。

引用終了

 豪雨については昨今の出来事の通り神出鬼没なので無論「油断は禁物」です。
 

 


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