快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  6月1日の茶会の後、信長が外出していない事はどうしてわかったのか

2020-10-21 18:14:03 | 明智光秀
 本能寺の変で信長を襲撃した部隊ですが、明らかに本物の信長が本能寺にまだいると言う事がわかっていたから実行できた事は間違いありません。
 仮に信長が本能寺におらず、襲撃が空振りに終わってしまったら襲撃する側にとって大変な事になるからです。
 では「信長が本能寺にいて絶対に外出していない」、と言う事はどうやって把握していたのでしょうか。
 仮に何か所の建物などから監視していても全てを把握はできないはずで、信長が仮に危険を嗅ぎ取って脱出を試みたら、とても外部からの監視では無理なのかと思えます。
 そうすると考えられるのは「影武者ではない本物の信長が本能寺にいる事を本能寺の内部にいて確認していた者がいたはず」と言う事になるのでしょうか。
 当日、本能寺にいたのは博多商人の島井宗室と神屋宗湛、そして将棋指し、更に食事用意などの関係の女性ら、更に森蘭丸や弥助など信長の側近ら、そして僅かな守備兵だけでした。
 この中に信長の存在を何らかの手段で外部に伝えていた者がいた可能性は高いのかも知れません。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。