秋空に金木犀の花が満開。
部屋の中にもこの甘い匂いが入ってくる。そして、異常に眠い。
4年程前の金木犀の咲く頃、子供造形教室の始まる3:00前に眠気が襲ってきて「今、寝れたらどれほど幸せか・・・」と思いつつ、授業をしたことが思い浮かぶ。授業が始まると愉快でゲラゲラ笑うこともあり、実は、教える方も興奮していたりするので、眠気はすっ飛び、晩ごはんの仕度に取り掛かっていた。
毎年、金木犀の花が咲く頃は眠いのです。
そんなことないですか?
この眠くてたまらない時期に、一大決心をしました。
見送ったはずの「捨て猫」が雨と台風の時に家へ戻ってきて、三軒隣りの家まで聞こえるくらいの大声で泣くので、つい寒さをしのがすのに家に入れたのがきっかけで、飼う事に・・・・。貰ってくれるはずの人からは、お断りの電話が入ってアウト。
そして、今は朝起きると必ず、わたしの枕元へいて、目覚まし時計のように耳元で大声で鳴いてくれます。朝ごはんらしい・・・・。
ヒロク二さんが「ジル」と命名しました。
キタハマ以外の猫を飼うとは、夢にも思わなかった。
長い間、生活を共にするのだから、決心を必要としたのです。
ジルちゃんは内心「やった!!」と思っているかもしれません。