毎日新聞夕刊(東京都内版)2007年1月9日(火)掲載のえ
元気いっぱいくりおこわ。今は栗の季節。
9月9日に、持ち寄りパーティに参加した。
手料理がたくさん集まり、和風の煮物から、鳥のワインハーブ仕込はプロ級の腕前。わたしは、ブログに上げた「鳥のささ身入りポテトサラダ」を作っていった。松茸ご飯の素晴らしく、どの料理も甲乙つけ難いほど美味しかった。その中で、わたしがもっとも美味しく感じたのが、栗ご飯。その栗ご飯を作った女性からレシピを聞いた。気持ちはホクホクと嬉しい気分。レシピのやり取りというのは、女性ならではの友情を築く基礎工事にみたいなもの。料理の本もいいけれど、人から人へ伝わるまでの会話も楽しい。料理の話をしながら、他の話もまぜまぜで、論理的に話が進んでいかない。長電話のように話しているのだけれど、何か絆のようなものが生まれてくる。ヒロクニさんは、そんな背景は知るべくもなく、新しい料理を食べています。栗ご飯がうまく炊けたら、ブログにアップします。
早く、栗ご飯食べたい!!
ー以下は以前書いた文章ー
くりごはんと描いてあるのは、ヒロク二センセイの間違いです。
神田うのさん、すいません。
モデル、タレント、ファションのデザインまで手がける神田うのさんの元気の素は、お母様の作られる「くりおこわ」。毎日仕事で忙しい中、くりおこわを夜中でもパクッとつまむことがあるという。母のくりおこわは頭の栄養でもあると語ります。結婚したら彼に料理を作ってあげたくなってきたいう神田うのさんは、かわいいなぁと思いました。結婚して19年のわたしは、初心忘れるべからずと今の自分の姿を点検しました。
くりおこわは、手抜きしました。生の栗がなかったということもありますが、この絵を描いたころは、12月の終わり、正月前。栗の甘露煮が出まわっていました。普通のご飯をお茶碗に盛って、買ってきた栗の甘露煮を箸で押し込んでいかにも、くりおこわというふうに、モデル(モチーフ)作りました。アトリエにて、ヒロク二センセイに「くりおこわは、くりごはんにもよく似ている。」と伝え、また、「おこわと栗ごはんの違いは、もち米でつくるか、ふつうのご飯で炊くかの違いとも説明した。そして、写真でくりおこわの資料と神田うのさんの資料を渡す。くりおこわのセットも一緒に。
ヒロク二さんの神田うのさんのイメージは、キャッピとして元気な女の子。この時は、ノリノリでパワフルなストレートな絵が出来た。(こうゆう事はめずらしいのだけど。)ただ、ヒロク二センセイは、ただただ描いてるうちに、くりおこわも、くりごはんも意識の中になくなってしまったようで、アトリエで出来たという声がしたので見に行くとくりごはんと字が書き込まれていて、どうしようと思ったご飯で作ったくりおこわが、悪かったと、反省しました。
後々、わざわざ自宅に、東京から編集員の方が来られて「字を書かないで!!」と注意される事になる。わたしが、注意しても「女の意見は聞かない。」という主義のもとに無視するからこういうことになる。悪いなと思いつつ、編集員の方が来られるのも楽しいのだけれどね。とても面白い方なんです。
元気いっぱいくりおこわ。今は栗の季節。
9月9日に、持ち寄りパーティに参加した。
手料理がたくさん集まり、和風の煮物から、鳥のワインハーブ仕込はプロ級の腕前。わたしは、ブログに上げた「鳥のささ身入りポテトサラダ」を作っていった。松茸ご飯の素晴らしく、どの料理も甲乙つけ難いほど美味しかった。その中で、わたしがもっとも美味しく感じたのが、栗ご飯。その栗ご飯を作った女性からレシピを聞いた。気持ちはホクホクと嬉しい気分。レシピのやり取りというのは、女性ならではの友情を築く基礎工事にみたいなもの。料理の本もいいけれど、人から人へ伝わるまでの会話も楽しい。料理の話をしながら、他の話もまぜまぜで、論理的に話が進んでいかない。長電話のように話しているのだけれど、何か絆のようなものが生まれてくる。ヒロクニさんは、そんな背景は知るべくもなく、新しい料理を食べています。栗ご飯がうまく炊けたら、ブログにアップします。
早く、栗ご飯食べたい!!
ー以下は以前書いた文章ー
くりごはんと描いてあるのは、ヒロク二センセイの間違いです。
神田うのさん、すいません。
モデル、タレント、ファションのデザインまで手がける神田うのさんの元気の素は、お母様の作られる「くりおこわ」。毎日仕事で忙しい中、くりおこわを夜中でもパクッとつまむことがあるという。母のくりおこわは頭の栄養でもあると語ります。結婚したら彼に料理を作ってあげたくなってきたいう神田うのさんは、かわいいなぁと思いました。結婚して19年のわたしは、初心忘れるべからずと今の自分の姿を点検しました。
くりおこわは、手抜きしました。生の栗がなかったということもありますが、この絵を描いたころは、12月の終わり、正月前。栗の甘露煮が出まわっていました。普通のご飯をお茶碗に盛って、買ってきた栗の甘露煮を箸で押し込んでいかにも、くりおこわというふうに、モデル(モチーフ)作りました。アトリエにて、ヒロク二センセイに「くりおこわは、くりごはんにもよく似ている。」と伝え、また、「おこわと栗ごはんの違いは、もち米でつくるか、ふつうのご飯で炊くかの違いとも説明した。そして、写真でくりおこわの資料と神田うのさんの資料を渡す。くりおこわのセットも一緒に。
ヒロク二さんの神田うのさんのイメージは、キャッピとして元気な女の子。この時は、ノリノリでパワフルなストレートな絵が出来た。(こうゆう事はめずらしいのだけど。)ただ、ヒロク二センセイは、ただただ描いてるうちに、くりおこわも、くりごはんも意識の中になくなってしまったようで、アトリエで出来たという声がしたので見に行くとくりごはんと字が書き込まれていて、どうしようと思ったご飯で作ったくりおこわが、悪かったと、反省しました。
後々、わざわざ自宅に、東京から編集員の方が来られて「字を書かないで!!」と注意される事になる。わたしが、注意しても「女の意見は聞かない。」という主義のもとに無視するからこういうことになる。悪いなと思いつつ、編集員の方が来られるのも楽しいのだけれどね。とても面白い方なんです。