オリジナルTシャツを着ているヒロクニさん。
表情が険しい。これは、試作品の第一号で、顔の中の草のようになっている所を蛍光ピンクの色で刷った。
いろんな場所でわたしも着ていた。スーパーに行ったり、神戸の街も歩いた。街角で写る自分の姿を目で追った。ブティックの中もちょろちょろしてみた。いろんな所で、鏡にうつるTシャツを見てみて、蛍光ピンクを少し薄くした。
これが、ピンクバージョン。
これが、グリーンバージョン
バックプリントは、ヒロクニさんの手書き文字。
ヒロクニさんは、CANというドイツのバンドの音楽が好きで、本当によく聞いている。現代音楽に通じる知的な音が好きだそうだ。色鉛筆作品のある1枚の絵が、その音を連想させミュージックTシャツを作ってみたのです。
Tシャツを作るきっかけとなったのは、東京銀座での個展で、ギャラリーゴトウの方で出会った、ヒロクニさんのファンの方だ。ヒロクニさんの絵が高くて買えなかったようで、「サインをして下さい」。と言われたのですが、肝心のヒロクニ画伯は街の中に消え、わたししか居なくて「奥さんでもいいです」。言われ、サインをした。もちろん、心をこめて。関西に帰ってきてからも、心が落ち着かなく思っていた。そんな時に、Tシャツがあれば良かったかもしれないという思いから、Tシャツを作りました。記念にもなるし、ヒロクニさんの絵に近いくらいのインパクトのあるものだったら。
日本的なデザインでもなく、フランス風でもなく、アメリカ風でもなく、着ると以外とシックな不思議なデザインです。ヒロクニさんの絵はカラフルで元気という印象が1番ですが、以外な上品さもあるのですね。このTシャツもそんな感じです。本当の意味でアートTシャツです。
ヒロクニさんの絵から、そのまま版をおこしました。線のいがみまで。
秋の気配もしますが、ロングTシャツの上に重ね着としても、これからご利用下さい。
武内ヒロクニのホームページからご購入できます。
http://www.hirokuni.com
よろしくお願いします。