屋根に落ちた夜というタイトル。
色鉛筆作品です。
夜の街を歩きまわっていた青春時代。
そのころの神戸の町への郷愁があるのかな~と思って、この絵をみています。
わたしの初めてこの絵を見た印象は、「女性が飛び降り自殺か?」というものでしたが、
ムンクの叫びという絵に近い感じもしないでもない。なんか叫び声聞こえそうですよね。
最近、本当に日本の危機を感じています。
美術の世界でも、表現の自由と特定秘密法をごっちゃにして、煽る人がいるのですが、わたしは、そういう作家は、普遍的な芸術を考えていない浅はかな二流芸術家だと思っています。芸術を愛していない人です。
いつも、良人は言うのです。
「芸術に政治をいれるな!!」
わたしが、日本を心配して、中国と朝鮮の歴史と今の中国、韓国のことを一生懸命語ると、
激怒されて、「芸術に政治をいれるな!!」と、すごく怒ります。「家に政治は持ち込むな!」ていう感じです。
その上、「歴史かなんかしらんけど、中国と韓国に興味がないから、その国の話やめてくれる?」と憤慨はなはだしい。「文化(たぶん絵画と音楽のこと)がない国の話するな」。と、話題になることが我慢ならん!という感じで、それでも、現在の中国と韓国にのっとられているマスコミの異常さを語ろうと、しつこく言うと、「そんな国のこと知りたくもない!」と、カリカリして、「嫌いなんだ!」と怒鳴られてしまったわ・・・。
香港に旅行に行った時も、食事のときに食事を運んでくる中国人に激怒して、ツアーだったので大勢な団体だったのに、一人「なんじゃー、その態度。だから中国人は嫌いなんじゃー。」と、口走って、「もう、帰る。」と言って、単独でホテルに帰ってしまった。確かに、どっちが客?という態度には、驚いていたが・・・・。ヒロクニさんって、ただ本当に純粋に好き嫌いの世界なので、団体行動無視で、凄いと驚きました。
毎日、日本の危機だけではやってられないので、お花でほっと一息です。
ガラス戸の見える部屋が、ヒロクニさんのアトリエ。
ヒロクニさんの絵も気になりますが、日本も気になります。
話しがうまくまとめられませんでしたが、家での雰囲気は、伝わったでしょうか?