地下鉄の入り口はどこ?
この絵を見ていると、東京・銀座、ギャラリー枝香庵での個展を思い出します。
やはり、おのぼりさんになるので、そんなに大した場所でもないのに、迷子になる2人。
地図の読めないヒロクニさんと地図を道に照らし合わせて見るわたし。
いつも反対方向へ誘う武内ヒロクニ。焦燥感にかられるわたし。
とどめは、人に直接聞くに限るに行き着きます。そこで、目にしたものは、
「地下鉄」の入り口です。本当に、あちらこちらへと、地下へ誘う階段がたくさんありました。
大阪での地下鉄には、驚きませんが、東京の地下へもぐるのに勇気がいります。
桜島がある風景
11年前位に描かれた作品ですが、こちらは電車の線が混じり、躍動感がある感覚で街が描かれています。
三宮の駅へ、阪急電車とJR大阪線が交わっているよう・・・。
上の絵は、のんびりした郊外のような雰囲気がありますが、下の絵は神戸の街そのもの。
時々、ヒロクニさんは、「神戸の生き字引」と言われることがあり、今の宝塚暮らしを嘆くことがあります。
「空気が合わない」とかいいます。散歩で三宮など街に行くと生きいきして、早足になり、歩き倒します。
そして、珈琲とタバコ。このパターンは、完璧なライフスタイルです。
庭はヒヤシンスがこんもりして大きくなりました。
次はチューリップが待ち構えています。太らせているチューリップはどれだけ咲くのかしら?と
楽しみにしています。
白いヒヤシンスは、1本だけしかありません。
昨年植えたヒヤシンスが、今年も咲いてくれました。
秋に植えた球根や花が、春に咲くという、当たり前のことに感動します。