武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

老人のペシミズム・朝の踊り(色鉛筆・作品紹介358)

2014-11-07 16:36:01 | Weblog


「朝の踊り・珈琲」とタイトルが付けられています。
シンプルな作品ですが、ヒロクニさんらしい作品だな~と眺めていました。
左の炎がダンスしているようなフォルムを見て、どうしてこういう表現が出来るのか?
いつも不可解でいて、美しさも同時に感じさせてくれるこの絵。
その美しさも複雑。そこに面白みがあるのかもしれません。
二人で美術館などで、絵を観賞するポイントも「面白み」。
美術館などで見る絵画には、一般的に家に飾るのはちょっと考えるという絵が多いと思うのですが、そういう絵には、この面白みがあり観賞しがいがある。何度でも見てもいい。何度も対話が出来る絵とでもいったらいいかな?ある時、するすると理解する楽しみがあるというか・・・。
ヒロクニさんにも、そんな絵画を描いて欲しいと、横で思っていますが、
「売れる」ということから遠くなりそう・・・・。
最近は、それでもいいじゃないか!!と覚悟を決めつつあります。

そんな事を、ヒロクニさんに伝えると、小声で「老人のペシミズム」とふざけて言う。
ヒロクニさんも12月20日には、77歳になるのです。
今や、都合がいいときに「老人」を振りかざし、そうでない時は「老人は寝てばかりで、何にもせん」と
老人を馬鹿にするし、たまらん奴!と心の中で思っています。
街を曲がる時は90°、思考180°の回転のヒロクニさんは健在であります。
嬉しそうに「老人のペシミズム」という時の悪戯っ子のような表情は、老人と思えんヮ・・・。
呆れています。
しかし、可愛げが・・・・あるので、フフッと笑います。
私の思い詰めていた脳みそを軽~くしてくれたヒロクニさんであります。


ダリアが咲いています。
後ろでは、土を干して再生させる準備。
土を振るいにかける作業をしている時は、無心になるので気にいっています。
今は、春の庭の準備中で、球根やパンジーをボツボツ植ええていっている最中。
春の楽しみの準備です。


庭仕事の友。ジル君です。
私が庭に出ると必ず現れ、突進してきます。
そして、擦り寄って来て、頭を私に押し付けて来ます。
サービスとして、目の前で地面の上でコロコロ転げご機嫌になる猫ちゃんであります。




コメント
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