武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

海と明石での生活(色鉛筆作品紹介468)

2018-03-22 17:50:15 | Weblog


タイトルは、「海へ」と付けられている。
2018年3月10日に絵が仕上がったことが、絵の裏に書かれている。

アトリエ兼寝室になっている部屋は、わら半紙に描かれたメモやデッサンが
散乱しており、ブログに出そうと思ったピンクの絵が、どこかへいってしまい、
こちらの絵を渡されました。

この絵の人物は、私としては、「ヒロクニさんだ!」と。
帽子を被り、得体の知れないこの人物は、ヒロクニさんとしかいいようがない。

自画像を意識せず、自画像を描く。
まさにそんな感じです。

「海へ」というタイトルの通り、子供の頃から、海が身近にある生活をしてきた、
ヒロクニさんらしいタイトルでもある。
今、現在は宝塚市に住んでいるので、「こんな山里に!」とお怒りである。

転居前は、私も明石に住んでいたので、時々明石の海を見ながら、
魚のすり身(平天のようなもの)も種類が豊富でそれを買い、
ちょこっと2人でビールを飲んだ時間をとても懐かしく感じます。
かまぼこ屋には、とても美人な方が、お店にいて、私は「かまぼこ美人さん」と心の中で、
呼んでいて、その「かまぼこ美人さん」が、袋につめてくれると、いっそう嬉しかった記憶も
よみがえります。

結婚したての頃で、海の横を2人で自転車でいろいろ回り、
「いいなぁ」というところで、風景を眺めているのは楽しく、いい時間だったと思いだします。
京阪神とまた違う雰囲気に私は、驚いていて、なにかオレンジ色の花が印象的で、
自然のありようがまた違うのだなぁ~と、夕日にあたる花や雑草を眺めていた。

結婚前のお勤め先は、大阪の繁華街の中にあり、ムービングウォークでは、走り、トロトロ歩いている人が
いると、イライラする大阪人になっていたので、なんか拍子が抜けたようで、
その混乱にも少し悩まされた。大阪では、私はおっとりしているといわれ続けていたのだが、
それよりさらにおっとりした空気が流れていたのですね。

海を見るのは日常になって、とてもいい時間を送っていたのだと思う。

あの頃より、今は、貧乏になっているので、家にいる時間がやたら長くなってしまい、
ヒロクニさんは冬は外に出ないで、制作ばかり。
家ですることもたくさんあるのだけれど、あまりにも篭っているのはよくない。

さて、今週は寒さがもどったけれど、また春めいてきたら、散歩へ出かけようと思っています。

庭の花もやっと花を付け出しました。
冬の間、土が凍っていて全然成長しない姿をみたのは、はじめてでした。

春の息吹を満喫したいと思っています。






コメント (5)
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