朝から、ブルースをかけるヒロクニさん。
ウエスト・ロード・ブルース・バンド (West Road Blues Band) にはじまり、
B・B・キングなど。
朝からは辛いと思う妻。
コミックな感じの作品ですが、古めかしいというかレトロな感じがします。
はじめて目にしたときは、「ガーン・・・。」と、頭を殴られたような衝撃が走りました。
(6B鉛筆と色鉛筆使用。板に、紙を貼り付け。)
ヒロクニさんが時々付けるタイトルに、「その日暮らし」というのがあり、
貧乏な我家のことか?といぶかしがった私ですが、
ポップアートがまだアメリカで浸透する前に出た冊子があります。
タイトルは、『One Cent Life』(1964年)。
日本では、「ビタゼニ暮らし」と訳していたようで、ヒロクニさんは雑誌に掲載された部分を
自分で冊子にして大切に持っていたのを見せてくれたことがありました。
「その日暮らし」というのは、どうやら、ここから発想して付けられたものなんだと分かりました。
↓こちらがその冊子の表紙
ヒロクニさんは、60年代の頃のポップアートも好きである。
最近は、話題にのぼることも減ったけれど、時折そのニュアンスが出る。
ジャスパー・ジョーンズやロバート・ラウシェンバーグ、アンディ・ウォーホル、
↓ロバート・ラウシェンバーグの作品はこちら
↓こちらがジャスパー・ジョーンズの有名な作品
↓2人でよく見た画集の作品はこちら
↓アンディ・ウォーホルは、こちら
ロイ・リキテンスタイン、トム・ウェッセルマンの絵を一緒に見た。
↓リキテンシュタインの作品はこちら
↓トム・ウェッセルマンはこちら
ヒロクニさんは、ジャスパー・ジョーンズ、ラウシェンバーグが好みで
私は、トム・ウェッセルマンが好みでした。
1980年から1990年は、ポップアーティストのポスターが店頭によく並んでいて、
こんなに人気なんて・・・と驚いたものですが、現在はちょっと忘れられています。
60年代当時は、これが絵画か?と驚かれていたが、現在振り返ってみると、
ロイ・リキテンシュタインなどは特に、古典的な優雅さが感じられます。
ドットや色の選択、線などが、ただの漫画のコミックな線ではなく、
上品になる要素があるんでしょうね。
名作ばかり並べてしまって、書きながら、
ヒロクニさんの絵が見劣りするのではないか?と心配になってきました・・・。(汗)
ジャスパー・ジョーンズの作品は、非常に支持体、絵の表面に全身全霊をかけているのが、
実物を見た時にわかります。
今日は、ポップアート紹介のような内容になってしまいました。
ヒロクニさんは、冬なのに、ドローウィングのような油絵を描いています。
また、紹介します。
↑ヒロクニさんがいる台所で休憩中のピピ。
赤いのは洗濯中なので、襟のある首輪をしています。
今日も、朝、顔をたたいて起こしてくれましたわ。
最近、ペチペチとちょこっと触るではなく、バシバシと殴るような感じになってきて、
目を開けると、ピピの顔がバーンとアップで飛び込んできます。
ほんとに人懐っこいというか、かまってちゃん。
ヒロクニさんも、かまってちゃんだし、2人に振り回されています・・・・。