この絵は、描いていた絵に加筆されて仕上げたもの。
捨てようとしていた加筆前の絵を見て、
「私、わりとこの絵好きだったのに・・・。」と言った。
「作品を大切にしないのね。」と付け加えて、目の前から去ったのでした。
その翌日、ヒロクニさんが「ちょっと、こうなったのだけど・・・。」と言いながら、
台所にかけた絵がこの絵なのです。
子供がおもちゃで遊んでいるような雰囲気がします。
そうよね・・・、ヒロクニさんも絵を描くことで、
延々と遊んでいるような感じでもある。
芸術という遊びでしょうね。
今日の絵は、いたずら心が出ていて、線が遊んでいます。
コロナで散歩をすることがめっきり減ったヒロクニさんは、
楽しみが「食べること」になってしまい、少し太りました。
「太ったヒロクニさん」を見るのは、初めてで、私の目には奇異にうつります。
「太ったヒロクニさん」を見て思うことの1つに、
少々体調が悪くなることがあっても、食事が取れなくなっても、
「ちょっとは大丈夫。少しもつよね。」という視線。
以前は、元々細い人なので、ちょっと体調を崩すと、ガリガリで「煮干」のようになって、
燻製された人のようになり、点滴で元に戻るという・・・・。
その姿は、可哀想であった。
しかし、今は、少し体力あるかも?
どういうわけか、私は、痩せたヒロクニさんに美意識を感じていたので、
少し残念なのです。
そう、いつもお腹がペタンコで、座ると脂肪がなくて5ミリの段々が何段あるか?というのを
数えるのが楽しみだった!
この部分を見たり、数えたりする時に、「ヒロクニさんの男の色気」を
認識していた私は、ガックリなのです。
今、数が減ってしまって・・・、その上肉厚になってるなんて!
私も変人か?
夫の何を偏愛してるんだ!?と言われそう。
失われたものを取り戻すのに、食事制限をしたいくらいなのです。
身勝手な思いを抱くのでした。
追記→ちなみに週刊誌等で取り上げられる意味での「男の色気」ではありません。
よくあるモテルオーラのことではなく、
その細さにストイックな精神とヒロクニさんらしさがあって、
それが良かったのです。
精神と姿が一致している、そのありように美を感じていたということですね。
男性には、精神性が優位でいて欲しい妻なのです。←追記の文章になります。(後から付足しました。)
↓5月の夕食の写真
素朴なものばかりなのに太ったってどういうこと?
やはり、運動量が不足していると思います。
一夜干しのカレイのから揚げ
焼き茄子
みそ汁
そら豆の素焼き
苦瓜の天ぷら
昨夜の残りもの(焼きビーフン)
この「苦瓜の天ぷら」は、卵を使用しないで、お出汁で小麦粉だけを溶き、揚げます。
卵を使わない方がカラッと上る。
山椒と塩、又は山椒と塩と胡椒を混ぜ合わせたものを添えます。
苦味と塩しい感じが合わさると美味しいのです。
2人とも気に入っていて、写真に写ってるものは、完食してます。
まあ、ちょっとお酒にも合う。
こんな夕食で太っていっているヒロクニさんです。
庭は様変わりしてきています。
↑ビオラは減って行き、種を蒔いて苗を育てる季節。
土も晴れ間をぬって、天日干し。
昨年かったカーネーションが咲いています。
カーネーションは、多年草で、毎年咲くよう。
知らなかった。
↑こちらは、ニューギニア・インパチェンス。
大きい鉢に植えてあげるとかなり枝葉が増え、大振りに育つのでは?と思い買いました。
夏らしく、赤にしようと。
↑こちらは、ひまわり。
やっと双葉が出てきました。
ヒロクニさんは、ひまわりが好きで、育てて欲しいと言います。
見るのが好きな花なんでしょうね。
↑こちらは、朝顔。
昨年の朝顔の種を保存していました。
もう、色はどれが咲くか分かりません。
だんだん、夏の庭に変わっていってます。