武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

夜の散歩(作品紹介)647 と 掃除と整理

2021-12-01 15:21:59 | Weblog

楽しく散歩。

夜道を。

男と女。

穏やかさ感じる表情で、ほのぼのムード。

“ふるゆわ“”という言葉が似合いそう。

輪郭がはっきりしないので、幽霊のようでもある。

アクリル絵具とマジックの走り描きなのですが、

牧歌的に感じられます。

 

急に寒さがまし、冬到来がひしひしと感じられる季節に。

12月に入り、師走ももう間近に感じます。

掃除が苦手なわたしは、12月に入ると、たまった汚れを落とすことにしています。

普段から掃除を小まめにしないので、やりがいがある。

埃がたまった場所を一気に一箇所、集中して掃除をする。

たまっている分、する前、した後の雲泥の差を眺めると、

ゴキブリホイホイ(今もあるの?)に集まったゴキブリを捨てたような気持ちになる。

掃除に関しては、いつも気後れがするのでした。

 

ヒロクニさんは、わたしと違ってわりとマメ。

モノの整理をよくする。

モノをA地点から、B地点に移し、それを分類してC、Dに分ける。

そのCのモノを、H地点に移し、DのモノをI地点に。

空いた場所は、箒ではいて掃除。

そして、A地点とB地点には、新しいモノを。

簡単にいうと、あっちこっちにモノを移動させて、部屋の中でまわっている状態。

ところが、あっちこっちに移動させている内に

「さほり、どこへいったけ?どこにあると思う?」と言う。

そうして、なかなか見つからない。

見張っているわけじゃないので、わかるわけがない。

ちらかっているけれど、一箇所にものを留めておくというわたしは、

ゴミのような山からでも、目的のものは出てくる。

だから「重要なモノは、場所を固定しとかないと」と、言うのですが、

モノがある種の、自分がいい感じだと感じる状態が好きらしく、

よく様子が変わっています。

わたしも「あ、あそこのファイルに、あの絵があったよね」と思い、

見に行くと、影も形もなくなって、探しても探しても出てこないことが、

ほんとうにしょっちゅうある。

ファイルの中ですら、移動しているのに驚く。

ヒロクニさんが「それは、こっちで預かっておく」と言うと、

「いいえ、私が保管しておきます」と強く抗います。

そして、「あのA地点から、B地点に移動する整理、

C地点へ行ったら分らない整理が怖いからダメ」と言い、

大事なものは渡しません。

わたしは掃除が苦手でも、紛失は少ないと自負しています。

しかし、性格ってあるのだなと思う。

また、違いってあるなぁ~と。

かつての猫達を思い出しても思います。

1匹目の“キタハマ”は、賢く、お客さんが来ても、とてもいいタイミングで顔を出し、

皆に可愛がられていた。

2匹目の“ジル”は、オスなのに喧嘩が弱く、テリトリーも小さくて、アカンたれだった。

だけど、外が好きで家にはあまりいなかった。

3匹目の“ピピ”は、かつての猫ちゃんとまた違い、なでられるのが好きで、

膝にのるし、抱っこも好きで何よりもかまって欲しい。

スキンシップがとても好き。

そして、わたしにべったり。

以前の2匹の猫ちゃんは、抱っこ嫌い。

あまり触られるのは、好きではありませんでした。

 

ヒロクニさんとわたしにも違いが大きくある。

ヒロクニさんは、絵も細かいけれど、けっこう細かいことを言う。

小言をよく聞かされます。

わたしにしたら「はっ?それがどうしたのですか?」ということが多い。

また、細かいことに目がいっているせいか、

話でも大きくずれている方向へ流れているように感じられることが多く、

「はっ?」と思ったり。

わたしは、大まかなので全体を感じていたいようなのです。

ここまで書いて、自分(わたし)が絶対正しいように書いている自分もちょっと問題なのですが・・・。

全体の捉え方が、間違っていたらどうなのよと。

まあ、ふたりの意見の違いで、物事の捉え方が、誤差が少なくなっていたらいいと祈るばかり。

現実的なところでは、たぶん細かいニュアンスにこだわるヒロクニさんが居なかったら、

わたしは、雑なので、かなり美意識の低い部屋で過ごすことになるのでしょう。

しかし、モノの紛失では、助けていると思う。

部分を補うというのは、

皆、それぞれ、きっと違っているから出来るのかもしれない。

それで、全体につながるというか。

やっぱり、人や動物が、クローンなんて考えると嫌だ。

今日の絵の幽霊(幽霊も魂の姿と思うなら)ではありませんが、

魂が宿っているからこそ、違いがあるのだと思います。

 

 

↑今の猫ちゃん。ピピ。

羽根布団を出すと暴れモード。

捕まえて押さえつけました。

不服そうな顔ののですが、かまってもらって嬉しくもあるようなんです。

顔がヤル気になっていて、男の子みたいに。

 

 

チューリップを一気植えしました。

↑穴を掘って、色取りを考えて並べたつもり。

今年は、白10個、赤10個、ピンク10個、黄色10個、紫10個。

合計、50個。ネットでセットになっているものを買いました。

すべて、一重の普通咲きのチューリップ。

こういう箇所が、庭に4箇所あります。(小さい面積のもある)

来春は、庭一杯のチューリップが咲きそう。

一気にしたから、さすがにクタクタになった。

やはり、小まめなじゃない性格だと思う・・・。

細かいヒロクニさんは、「もう、休んだら?」と何回も言うのですが、

「やめさせないで」と言い、

無視して作業に没頭していました。

↑これが球根。

バラバラになると色がわからなくなるから、

マジックで●印を付けています。

穴に入れて、出したり入れたりとして色味を合わせて植えてみました。

黄色ばかり咲く箇所も作ってみたり。

 

 

今日は、掃除の話から性格の違いに。

はてさて、それで魂があるとの飛躍したブログでした。

このようなトンチンカンな話を最後まで読んで下さった方、

ありがとうございます。(ペコリ)