この絵は、ヒロクニさんの気に入っている作品です。
私は、「福笑いか?」と。
「正月には、ちと早いよ!」とつっこみを入れたくなる絵。
この絵のタイトルも「その日暮らし」となっていて、
貧乏の暮らしを自慢しているのか?と思っていた。
「その日、その日の暮らしの在り様の事」だと説明された。
しかし、一般的に、そんな風にとらえる人がいるのか疑問に思ったのでした。
私は、この絵のスタイルをみたら、「福笑いの絵は、どうしたの?」等と、
ヒロクニさんに言いそうである。
少し寒くなったけれど、まだ本格的な寒さはまだで、今年は暖かい。
ヒロクニさんは、冬が苦手で、とても嫌いである。
まだ、寒さは、ましなのに、朝起きたら、冬の悪口を延々言っている。
その言葉を聞くと、「また、文句いって・・・。」と私は一言もらす。
聞く度に、「また、文句言っている。」「文句言っている。」「文句言っている。」「文句言っている。」と、言っていた。
そうしたら、夜食事が終わって、ヒロクニさんは食器を洗いながら、
「何が、文句やと。笑わせやがる。お前に、セルニアス・モンク(JAZZのミュージシャン)が、分かるんかえ!
モンク、モンクと言いやがって!ハハハ、笑ワセヤガル。ハハハ・・・・。」と、
食器をガチャガチャしながら、1人で文句言いながら、独白しているのである。
なんといっても、「ハハハ・・・。」という、嘲笑しながらの笑い声が凄い。
珍しい動物を見ているような気持ちでしょうか?
まあ、なにより元気そうでよろしい。
ヒロクニさんって、年取っても枯れないタイプなのでしょうか?
近頃は、ヒロクにさんに関しては、私も何でもよしという感覚になっています。
なんか、ヒロクニさんの行動とか言動って、一歩引いてみたら、
すごく面白いのです。
面白味のある人と結婚してよかったと思う時があります。
飽きがこないというか、フフフ・・・とほくそ笑む楽しみがあるというか・・・。
我が良人は、変な人であります。
先回のブログで、「アライグマは穴を掘る」と書きましたが、実は、「アナグマ」だった。
ピピちゃんが夜、窓際でグルグルという声を出して何かを見ていたのです。
もしかして・・・・、今、アライグマが来ている?
と思って懐中電灯を取り出して、見てみると・・・・・、
豚のように太った、薄い茶色で覆われた、なんともみっともない顔の動物が・・・・。
調べてみると、あの丸っこい足跡は、アナグマだった。
道理で、庭に穴をたくさん掘るのかも分かった。
アライグマ↓ こういうのと思っていたのが・・・・
アナグマ↓こういうのと分かった時、少々吃驚した。
こちらの写真のアナグマは、とても毛並みがきれいで、目鼻がはっきりしているが、
我家に現れたのは、毛のつやもなく、目の所の模様も、もっと縦長で細長く、色も薄いので、
なんか得体の知れないものを見たような感じでした。
それに図体も大きい。丸々と太っていて、豚かな?と思ったくらい。
窓際に来たのは、油粕の肥料を食べる為に来ていたようで、袋の口から多量の肥料がぶちまけられていた。
調べてみたら、穴を掘るのは、地中のみみずや、黄金虫の幼虫が好物らしく、それを探して食べるためだそうです。
我家の庭は、↓
↑こんな風に穴が空いていて、数えると現時点で32個の穴が・・・・。
調べていくと、このアナグマは、イノシシより癖が無く美味しいらしい。
ジビエ料理として人気のお肉のようです。
畑の方は、目撃していないので、アライグマと思いこんでいるので、報告をしたわ。
アナグマの話をヒロクニさんにしたら、「クマの話は止めて・・。」と言われてしまいました。
絵の話をしたいのでしょうね。
最後に、窓際にいるピピの写真を・・。
この場所で、夜、アナグマを見てグルグルと唸っていました。
ピピと共同で、犯人を突き止めました。
「しっかりと見たよね。」と、お互い目配せして、その後、「でかした!ピピ!」という感じで、
私が、ピピの頬にスリスリしたのでした。
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