サイズはA3ぐらい。
ボールペンと色鉛筆で描かれた作品。
人の顔がみな正面を向いていて、リモートで話をしているよう。
そんな映像を目にする時があります。
この絵を見ながら、安心して人の交流の再会を思う。
「私も電車に乗って人に会う」が減ったので、
家で良人としか話さないことも多く、
妄想持ちの武内と、物語に入り込むわたしの会話は、ときにヘンテコに。
人に会うと異常に話していたりして、
ちょっとテンションが高くなっていたりする。
なんだか浅ましい姿が浮かびあがってきて、
「ちょっと頭、おかしかかった?」かしら・・・、と思い真顔になる。
最近、リモート参加してもいいかも?と思うものもあり、
やっぱり何でもやってみないと思うが、
パソコンの操作の段階でつまづいています。
この絵を見ていると、
「最初の一歩の体験してみるのもいいかもよ」と言われているような感じ。
そう、思いながら絵を見ています。
ブログの更新が非常に遅くなってしまいました。
体調を壊して、相変わらずの言い争いをヒロクニさんとして、
なんて進歩のない・・・夫婦だと思って過ごしていました。
体調が悪いというのに「マッサージしてくれないかな?」と、「今日のご飯は何?」と
追い討ちをかけるヒロクニさん。
そして、相変わらず「なんて!非情な性格をしてるのォ~!」と言うわたし。
「大丈夫か?」とか「どんな具合なんだ?」と聞いてくれるのですが、
15分おきに聞かれ、もう答えるのがしんどい状態。
又もや、「あなたはね。わたしの心配じゃなくて自分の心配をしているのよ」と言ってしまう。
そうすると、ヒロクニさんは「そりゃ、そうだろ」と。
「そうだろ」の言葉を聞いて、10秒ぐらい経った頃、いつもと違う感覚がわたしを襲いました。
妙に静かな気配がわたしに漂い、
「確かにそうなるよォな・・・(言葉がオヤジになりかけ)」と思ったとたん、
ヒロクニさんの気持ちがパーと悟りに近い感じで、移ってきて、
何かが降りてきたような納得だったのです。
顔をしかめながら、一緒にウンウンとうなずきました。
目は、上を見つつ、実感がある理解でした。
わたしの中で「文句」または、「不満」が1つ減った瞬間かもしれません。
とは言いつつ、自分の身は自分で守ります。
「無理はしない」ということ。
「奥さんも、たまには具合が悪くなる時は、あるのよ。わかった?」と念を押しておきました。
ここが、嫌味なわたしである。
しかし、もう1匹いろいろ言うのがいるのです。
猫のピピ。
朝から顔をパチパチ叩いて起す。
無視して顔を引っ込めると、頭を手でグルグルかき混ぜてくれる。
髪の毛がグチャグチャに・・・・。
それでもダメと思うと、頭の上の方にずっしり座る。
こちらも強力。
「ピーちゃん、どうしてわたしをゆっくりさせてくれないの?」と聞くが、
丸い目をして無言。
抱っこしたり、撫でてあげると喉を鳴らす音がすごく激しくて、嬉しいみたい。
ピーちゃんは、普段よりこうゆう時こそ、かまってもらうと嬉しいのかしらん?と思い、
「君もヒロクニさんと似てるよね」と声をかけます。
そうして、ピーちゃんの頬とわたしの頬をすりすりさせて、
次に、鼻どうしですりすり。
ゴロゴロ言うピーは、ご機嫌。
性質が“2人は似ている”とよく思います。
そして、具合が悪くなったら、このふたりが交互にやってくる。
わたしを世話する人はいないので、いつも困る。
だから、最近はストレッチとか体操をするようにしていたのですが・・・。
具合が悪くなってヒロクニさんをボーと眺める時間が増え、
よく見ると、不精になって顔が髭だらけ。
(普段、顔すらよく見ていないのかも?わたしは大雑把であります。)
もう、人間から狼男に変身していく途中のようで、
ボーとした頭でその顔を見上げると、猿の惑星の猿みたい。
髭が頬からもしっかり生えていて、
「狼男と暮らしている、とらわれの女性か?」という妄想が湧いてくる。
「あなた、狼になってきている過程なんだから、ワォ~!って、身悶えないといけないのじゃない?」
「やってみて!」
と頼んだが、やりかけたとたん我に返ったのか、
「好きで髭を伸ばしているのじゃない」と言ったかと思うと、やめてしまいました。
残念・・・。
「病人を楽しまさんかい!」と心で思い、大変残念でした。
(また、オヤジに・・・)
ヒロクニさんて、ノリやすいというお茶目な所があるので、時々、いたずらします。
わたしも年甲斐のない人だ。
子供っぽい気持ちが抜けない。
要するに、ふたりとも子供っぽいのでしょうね。
なんとも・・・。
11月は、寒暖の差が激しいのが堪える体質なのか?
それも温度が下がる時に体調を壊します。
ブログの更新が遅くなってしまい、絵を楽しみにしていた方すいません。
↓体調を崩す直前に焼いたケーキ
寝込む前の輝きとでもいったらいいか?
この時も、「わたしは元気!」と思っていました。
ナガノパープルという葡萄は、皮ごと食べれるのでデコレーションに使えると思い、
この葡萄の大きさに合わせ、果物を切りました。
ただ、老眼のせいか分量を卵3個を2個に読み間違え、
ケーキが出来た時にいつもより小さく感じるのは何故だろうと思い
分量を確かめると間違っていました。
もう、しかたがないよね~と焼いたもの。
生地は、心なし甘め。
でも、焼いておいて良かったのでした。
その後を考えると・・・・・。
庭では、今年のビオラが咲いています。
↑こちらは、今年の楽しみとして買ったビオラ
横浜セレクション“フレアブルー”という種類。
もし、花を買い足すとしたらこの花にあわせて、花苗を買うつもり。
気温によって花色に変化があるらしい。
↑こちらは、わたしが毎年種を収穫して、咲かす気に入りのビオラ。
まだまだ、先祖帰りをする可能性もあって、楽しみにしているビオラの育苗。
庭は、作業が遅れに遅れているので、これからなところもあり、
まだまだ、土との作業があります。
春のために・・・。
あまり尊敬できない夫婦の痴話話の上、
相変わらずの文章を読んで下さって、ありがとうございます。(ペコリ)
もう、体調は大丈夫です。
しかし、ヒロクニさんも学習しない人で、困ったも人。「そりゃ、そうだろ」は、自分の気持ちに正直すぎです。納得してしまいました。
時に、こんな人の横にいたら悟りでも開いて、心が波立たない自分になりたいと思うことがあります。仏教でいう「悟り」は、自我を離れるというか、執着を捨てることらしいですが、こんなこと出来るのでしょうか?やっぱり、私も自分なんでしょうね。「ともりんの超えたところに・・」と言う意味と同じことかな?と思いました。
やはり、人に会うのが減るのは私だけじゃないのか・・・。リモートで会議をしている様子を伝えてくれてありがとう。私とヒロクニさんでは、さっぱり分らないのです。回りの状況が。
それで、やっとリモート参加の機会があればやってみようと思ったところでした。webカメラも必要だと知ったばかり。楽というのを教えて頂いて、そうなのか~、と思っているところ。楽はいいかも。
今回の絵は、楽しい感じがいいと思って。
新しい生活様式(リモート)が楽しく感じられたらいいと思って、取り上げてみました。当人は、何を考えて描いた絵かは、分らないのですが・・・。
私は1つ、1つの顔をじ~と見るのが好きなんです。
変なのいるよね。そういうのを見るのが好きで、個人的にも好きな作品です。
ピーちゃんは、ピッタッとくっ付いているか、かまってコールな猫。横にそっと寄り添ってくれているとホッとして、可愛い。そして、寝ていたりする様子を見ると癒されます。しかし、急に豹変して、「何言ってるの???」が起こる。それに常にくっ付いてくるタイプなので、慰めてくれているのかは、様子を見る限り、よく分らないのです。私の方が。
それでもピーは、寄り添っているつもりかもしれませんね。
ケーキは、ヒロクニさんのリクエスト。甘いものが好きなんです。おやつ代が、ばかにならないわ!と思い作っています。その割りに、太らないし、糖尿病の気配もないので、ガンガン作っています。私は、甘いものは、そんなに食べません(笑)デコレーションはいつも同じくだものを使っていて、もう少し変化を楽しみたいのですが、難しいです。
ビオラは、この種類の花からも種が取れたら採取してみようと思っています。
コメントは、無理していないので安心して下さい。
お心遣いありがとうございます。
もう、体調は大丈夫です。ほんと!嵐は去ったという感じ。
いつもありがとう
人と会うことがずいぶんと減りました。現在の、あまり人に会わない状況が日常のように思えてきています。リモート参加やオンライン会議は、外に出かけて実際に顔をあわせないので、慣れてくると楽かもしれません。
オンライン飲み会ということはしませんが、たまに、どうしても対面で話をしなければいけないときにおこなっています。最初は変に緊張しましたが、しっかりお化粧をしなくてもいいし、靴や鞄を考えなくても上半身だけきちんとしていれば良いし、電車の遅延を考慮しなくてもよいので、あるときから「楽だな」と思いました。
体調を崩されていたとのこと、今は少しでも回復されていると良いのですが。
体調がすぐれないときにこのような会話に付き合っている、さほりんのお気持ちを察します。「私の心配じゃなくて…」は、はっ!とした言葉でした。
人の言葉や行動はやっぱり自分のことを考えているのだと思います。それを乗り越えたところに、悟りがあるのかなと思いました。
さほりんが大好きなピーちゃん。甘えているのはもちろんですが、体調の良くないさほりんに「大丈夫?」となぐさめているようにも思いました。お母さん猫が子猫のからだをペロペロ舐めると子猫が安心するように、ピーちゃんはさほりんを安心させようとしているのかもしれないな、と。
我が家にも、私が疲れたり悲しくなっていると、どこからかすぐにやってきて、じーっとみつめて私の顔をなめたり体にくっついてくる猫がいます。なぐさめてくれてるのかな、と思って気持ちがやわらなくなります。
さほりんの焼いたケーキを見ながら、「クリームがふわふわで、フルーツの甘さがじゅわっとクリームに染み出した感じ」を想像して、頭の中で味わいました。
私は甘いものをあまり好まないのですが、こうやって頭の中で味わう甘味は、とても好きです。
フレアブルーを初めて知りました。こんなビオラもあるのですね。華やかで幻想的です。何かの技法で描いた絵画のようです。種を採るとどんな花が咲くのでしょうか。
コメントのお返事はあまり気にされませんように。私は自分が書きたくてコメントを書いているので、お返事をいただけるだけでとてもありがたいです。
ご無理をされず、あまり気負わずにお付き合いいただけますと、嬉しいです。