『エル・ドラド』(66)(1974.5.29.水曜ロードショー)
水源地の利権を狙う牧場主に雇われたソーントン(ジョン・ウェイン)は、相手側に今は落ちぶれた旧友のハラー(ロバート・ミッチャム)がいることを知り、知り合った若者ミシシッピ(ジェームズ・カーン)と共に、相手側に加勢することにするが…。
『リオ・ブラボー』(59)の設定を踏襲したハワード・ホークス+ジョン・ウェインのコンビ作。腰に傷を負ったガンマンとアルコール依存症の保安官との絶妙なやり取りが面白いが、『リオ・ブラボー』に比べると、いささかだれるところがある。