田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

富田耕生=アーネスト・ボーグナイン、ロッド・スタイガー…

2020-10-02 15:21:30 | 映画いろいろ

 声優の富田耕生さんが亡くなった。アニメでは、「鉄人28号」の大塚署長、「鉄腕アトム」のヒゲ親父、「天才バカボン」のパパなど、枚挙にいとまがない。

 洋画の吹き替えも、おびただしい数に上るだろう。代表的なのはアーネスト・ボーグナインの吹き替え。中でも、『ポセイドン・アドベンチャー』(72)のロゴ刑事と『北国の帝王』(73)の鬼車掌ジャックは名演中の名演。

 他方、『オリエント急行殺人事件』(74)のマーティン・バルサムの鉄道会社重役も忘れ難いが、わがベストワンは『夕陽のギャングたち』(71)のファン・ミランダ=ロッド・スタイガー。最高だぜ。それにしても濃いくせ者たちばかりだ。

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『戦う幌馬車』

2020-10-02 09:00:22 | ブラウン管の映画館

『戦う幌馬車』(67)(1979.6.15.ゴールデン洋画劇場)

 

 無実の罪で投獄されたトウ(ジョン・ウェイン)は、自分を陥れ、財産を奪ったピアース(ブルース・キャボット)に復讐するため、50万ドルの砂金を積んだ輸送隊の強奪を計画する。一方、ピアースは復讐を恐れ、流れ者のローマックス(カーク・ダグラス)にトウの殺害を依頼する。ところが、ローマックスはトウの砂金強奪の一味だった…。

 戦車のような幌馬車が登場する異色西部劇。監督は『夕陽に立つ保安官』(69)『地平線から来た男』(71)など、ユーモアを盛り込んだ西部劇を撮ったバート・ケネディ。脇役として無名時代のブルース・ダーン、メキシコの俳優兼監督のエミリオ・フェルナンデス、後に監督に転じたハル・ニーダムらが出演している。

 

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『E.T.』「金曜ロードショー」

2020-10-02 08:01:09 | ブラウン管の映画館

 今日の「金曜ロードショー」はスティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』(82)。久しぶりに見直してみるかな。

『E.T.』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3a3bcc49af8f76ddf987f84f51ab1a43

【コラム】「1980年代が再びブームに スピルバーグの映画から」
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/85e114aac84e6082e0b867b9fbf80cd5

【インタビュー】『レディ・プレイヤー1』スティーブン・スピルバーグ監督
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0252d427482eb27bb9e501c5b7b8acce

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