田中雄二の「映画の王様」

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『映画の森』「2022年 8月の映画」

2022-08-15 07:12:06 | 映画の森

共同通信社が発行する週刊誌『Kyoudo Weekly』(共同ウイークリー)8月15・22日合併号で、『映画の森』と題したコラムページに「2022年8月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。

改めて人種問題の根深さについて考えさせられる
『L.A.コールドケース』☆☆☆

不器用なSFファンタジー
『TANG タング』

野球に狂え!
『野球部に花束を』☆☆☆☆

長崎版『スタンド・バイ・ミー』
『サバカン SABAKAN』☆☆☆☆

時代に取り残された男の再生劇
『異動辞令は音楽隊!』☆☆☆

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「BSシネマ」『レッドクリフ』

2022-08-15 06:20:34 | ブラウン管の映画館

『レッドクリフ』(08)(2009.4.11.)

 三国志の「赤壁の戦い」を、ジョン・ウー監督が壮大なスケールとアクションで描いたスペクタクル史劇。テレビで見る映画ではないとは思いつつもちらちらと見る。スローモーションを多用するジョン・ウーの“我慢弱い”アクション、定まらないカメラワーク。本当にこれが傑作とされ、大ヒットしたのかといささか疑問に思う。個人的には、偶然直前に再見した『ドラゴン・キングダム』(08)の方が好きだ。

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