譬えは゛水の中に居て渇を叫ぶが如くなり 2014-01-10 22:22:28 | 日記・エッセイ・コラム 白隠禅師坐禅御和讃 衆生本来佛なり 水と氷の如くにて 水を離れて氷なく 衆生の外に佛なし 衆生近きを知らずして 遠く求むるはかなさよ 譬えば水の中に居て 渇を叫ぶが如くなり 長者の家の子となりて 貧里に迷うに異ならず 六趣輪廻の因縁は 己が愚痴の闇路なり 闇路に闇路を踏みそえて いつか生死を離るべき 以下略(後日紹介させて頂きます。) 白隠禅師は私の故郷静岡県沼津市出身の禅宗の僧侶です。 つつしみを おのが心の根とすれば ことばの花は みごと咲くなり