今から三十六年前の冬、長男を妊娠中の私が手編みした靴下です。
私の母親としての作品第一号
現在息子達の足は、26.5センチメートル!
こんなに小さな足で歩き始めました!
編み物
ニコニコと編み物をする私を見てГ編み物ってそんなに楽しいの?」とケビンが聞いて来ました。
Г凄く楽しいよ!一本の糸がデザインで自由自在な形になって行くのが楽しい。基本さえマスターしていれば、糸や編み棒を換えると世界で一つしかないオリジナルな物も出来るし」と答えました。
何を思ったか、次の日彼も鉤針を持って編み物を始めました。
夫が編み始めた作品は初心者向きでなかったこともありましたが、公私共に多忙な為に、仕掛品になってしまい、結局私が仕上げたと思います?(記憶にございません‥)
デザインは編み物の本やウィンドウショッピングを参考にして、色々考案してくれました。
帽子やマフラーは勿論。
アラン模様のベストやセーター。
複雑な模様のセーターや、カーディガンなどどれ程編んだか数え切れませんが、それぞれに良き伴侶を得て、おじさんとなった息子達はもう母親の手編みの靴下もマフラーも身に着けることはないと思います。