夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

二番正月の飾り付け

2015-01-13 21:57:08 | 日記・エッセイ・コラム

二番正月の飾り付け

恵比寿様や鯛の飾りは『お宝』と言います。

お麩で出来ています。

私は食べたことはありませんが、食べられるようです。

お団子はケビンが上新粉(米の粉)で手作りしました。

孫たちが飾り付けの白いお団子をつソッとまみ食いしたようで、枝に跡が残っていました。

スリルが楽しいのでしょうね…

紙粘土で作らなくて良かったですよ……

 

活け花にも、二番正月の飾り付けをします。

こちらは竹の枝に刺してあります。

お供え餅を鏡開きで頂きましたので、繭玉とネズミのいる福俵。

縮緬細工の手作りです。

二番正月のお花

白百合や菊は正月前から咲き続けています。

水引は、結婚式の御祝儀袋に付いていた物を活用しました。

お正月には、若松や南天等格式の高い花材を活けますが、

二番正月には洋風で可愛らしい花材が小正月、女正月らしくて良いと思います。

天使の羽根みたいな雲がちょこっと出ていますね…

 

今日の富士山

ケビンが撮影しました。

観光客風のカメラマン曰わく、Г少し位雲が出ていないと写真として様にならない。」

気持ちは解る気がします。が笠雲や鉢巻き雲、吊し雲、ましてやUFOみたいな絵になる雲は毎日観察していてもそんなに綺麗に撮影出来ませんよ……

形の良い雲は天気が崩れる前に出現して、見える時間も限定されます。

文字通り雲り空になって、富士山そのものが見えなくなってしまいます。

富士山が見えるだけでも良しと言うことに致しましょう。