防災訓練の日
台風10号の被災者の皆様にお見舞い申し上げます。
山の家の町内の防災訓練の様子です。
静岡県は、防災先進県。
県民は、保育園や幼稚園の時から防災訓練を経験します。
園児や学童は、咄嗟の判断や避難方法を繰り返し学習して、災害時の素早い行動や、災害への心構えを身に付けます。
中学生からは、本格的に地元の訓練に参加して、消火や救助活動の重要な担い手になります。
炊き出しや、荷物の運搬等も実践しています。
昼間高校生以上の大人は皆、市街地に出ていますので、郊外では中学生が大切な『若い力』です。
昔、中学生の次男たちが、下校途中に老人宅の小火(ぼや)を見つけて仲間で駆けつけ、直ぐにバケツリレーで
消火活動をして、大きな火事にならなかったこともありました。
防災訓練は、9月1日だけでなく、12月にも実施されます。
町内の元看護婦長さんに依頼して、怪我人の応急処置の方法を学んだり、
元自衛隊員の方に災害時に実際に役立つことを教えて頂いたりします。
町内の防災倉庫に保管されている小型の消防車を使って、実際に放水。
消火栓の中等も点検します。
全部一戸建ての戸数100軒程の団地ですが、ここでも、高齢化が進んでいます。
大切な荷物をリュックサックに入れて置くと言う習慣は、静岡県ではかなり浸透しています!
リュックへの貴重品や薬の保管は私も実践しています。
私は、毎晩寝る前に枕元に薬等大事な物の入った鞄と明日着る洋服を置いて寝ます。
災害は無いに越したことはありませんが、防災意識を高めれば、被害はかなり防げると思っています。
正確な情報の確認と確実な伝達。
早めの避難。
日頃の備え。
最近は、災害は年がら年中、北から南迄どこでもやって来る…
本当に困ったものですね…
角虎の尾の花
秋の訪れを感じさせる花です…