おままごとみたいな老夫婦の新居での生活
私の通院、ケビンの通勤に便利な駅近のマンションでの生活が始まりました。
何もかも小さめな生活…
和室に至っては、何と四畳半!
今時四畳半の和室…!?
最期はどうしても畳の上で家族みんなとお別れの一時をと思って、わざわざ和室にして貰いました。
新しい畳表の匂いが気持ち良くて、とても心が休まります。
七月末日迄三男一家が住んでいたマンション。
リフォームとインテリアのコーディネートで前住民にとっても、かなり素敵な新居に変身したようです!!
リフォームしたのは、ケビンの部屋と私の部屋の壁紙天井のクロス。リビングの壁面のクロス。
和室の内装。天井。畳表の縁。
引っ越しで新しくしたのは、リビングのカーテン!!
これは少しだけこだわりました。
Гお父さん、言葉は悪いですが、老夫婦にはピッタリの使い勝手の良い住居 ですね!」と三男。
「そう…」とケビン。
食器ダンスは山の家の半分に。
クローゼットは各部屋に一つずつ。
押し入れは一間分。
思い切って、断捨離を決行。
本当に必要な物。
大切な物。好きな物。
思い出だけを持ち込みました。
狭さはとても大切なことを気付かせてくれました。
長年の間に増え続けていた荷物。
もう今の自分たちの生活には不必要な物。
お客様用の布団や座布団。
普段使いから、儀式用迄用途別の何種類もの湯呑み。
格式の異なるお盆。
四季折々の絵皿。
数が多過ぎる食器や、コップ。スプーンやフォーク等。
お猪口や、徳利。
茶碗蒸しの器。
古くから受け継がれて来た器や、身の回りの道具。
愛着は有っても、保管場所もありませんし、使う時もありません。
このようにして、日常使用されて来た器が消えて行き、良い品だけが
骨董品への道を辿るのですね…
私は骨董品に値するような器は所有していませんので、好きな人にドンドン差し上げて使って貰っています。
あちらこちらを旅行して買い求めて来たお気に入りの器や敷物等を好き勝手に使って、
おままごとみたいな生活が始まりました。
箸は各一膳。
フライパン大、小各1。
鍋大、小各1。
片付けが楽チンです。
あのね、私の部屋のカーテンは、熊のプーさんなんですよ!!