夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

富士山で働く人々

2018-07-30 22:54:51 | 日記・エッセイ・コラム

今朝の富士山

2018年7月30日(月)

朝8時前の富士山

自宅裏庭から頂上付近を拡大

今朝も夏富士がハッキリ見えました。

 

 

              安全な富士登山の為に

登山客の安全な登山の為に、地元の大勢の方々が奮闘中です。

先日、登山客の安全な登山の為に登山客を誘導していた富士宮市の71才の男性が、下山中体調不良になり救助隊が救助に向かいましたが、低体温症の為に亡くなりました。

本当にお気の毒です。

山麓に住み毎日富士山を見て過ごしている地元民にとっても、決して侮れない日本一の山なのです。

どうぞ万全の準備と無理のない日程で登山して下さい。

            富士山で働く人々

山小屋の経営者。

冬の間は麓で暮らし、夏の間は山小屋に常駐しています。

同居介護中の母親は老人施設に預けているとのこと。

 

                             山小屋のアルバイト

山小屋経営者の隣の家がお嫁さんのお母さんの実家と言う縁で、

ケビン家三男のお嫁さんは、高校の夏休み中、富士山五合目の売店でアルバイトをしていたそうです。

 ※送迎は、各種の荷物を五合目迄運ぶ車に便乗とのこと。

 

 毎日富士山五合目迄車で往復していた。。。。。。。。。。。。。。

     すご~い

富士山五合目迄車で行った事のある人は解ると思いますが、

行きは、真夏から晩秋。或いは冬。ストーブの世界。

帰りは、真冬から、炎天下。灼熱の世界。

行きはヨイヨイ帰りはコワイの世界なのです。

オマケに道は急なカーブの連続が続く危険な山道。

私は何度行っても事故や落石等が怖ろしくて車酔いしてしまいます。

気圧も下がって来るので、余計に酔ってしまうのです。

降りて来る時には、耳がツーンとして気持ちが悪くなります。

 

 

   外国人登山客に対する通訳者

病気や怪我、登山のマナーや入山協力金の呼び掛け等

外国人登山客に対する通訳者が必要になって来ました。

長男のお嫁さんは

中国語、英語、日本語を話しますので、通訳もしています。が

富士山五合目の仕事は、何と朝4時迄に自分で運転して現地集合とのこと。

車で息子と五合目迄行って、とても無理と震え上がったそうです!

 良かった!

大型客船でやって来た外国人客を、御殿場のアウトレットやあちらこちらの観光地に案内している方が

安全ですし、家族もみんな安心しています。