夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

静岡県下でまだ17万戸が停電中

2018-10-02 21:09:45 | 日記・エッセイ・コラム

静岡県下でまだ17万戸が停電中

台風24号の通過に伴って、静岡県下でもかなり大きな被害が出ました。

県西部地方の大規模な停電は、まだ解消されていないようです。

停電で、信号機が作動しないので、交通事故も多発しているようです。

オール電化の家や高層マンションの上層階のお宅では、

始め電気ありき

の生活を基盤としているのて、とても困っているようです。

私たちは、電気と言う便利な文明を手に入れましたが、

必要な時にも、煮炊き用に

自分で火を起こすことも出来ない、

ウサギ小屋のようなコンクリートの部屋。

電気を使ったエレベーターが無ければ、

自分の足で地面迄降りて、また重たい飲料水や食料品を抱えて十数階の自宅迄登らなければならないと言う

非常に危うい『見かけだけの快適さ』を享受して来たのではないかと思っています。

 

最低限必要な水さえも、ポンプを動かす電気が来ないと汲み上げることが出来ません。

台風の災害でこの有り様です。

  大震災だったら、一体どうなることでしょうか!?

 

    事前に準備を

  備えをと口を酸っぱくして言い続けても、火事は川向こう…

大きな被害が自分の身に降り懸からないと、実際に困った事態にならないと、

お尻に火が着かないと駄目なのが人の常。

   電線に引っ掛かりそうな危ない高い木は、事前に切って倒れない様にして置く。

倒れそうな枯木は、平常時に切って片づける。

信号機は、太陽光発電の装置にして、停電時にも作動するようにしておく。

持ち主がハッキリしている木ならば、そんなに大げさな会議などは必要ないと思うのですが…

 

10月2日(火) 自宅北側の庭からの富士山

 

電線が邪魔しています。

日本列島電線だらけ

電気に依存

電線が無いと生活出来ない伝染病