金宝樹 キンポウジュ
令和元年五月十六日(木)
自宅庭にて撮影
蕾が少し赤くなって来ました!
花の先に新しい葉が見えます。
この葉の付いた枝が伸びて成長します!?
花の中から枝が伸びて来て成長って!?
とても不思議な木です!
黄金色の花粉が金粉をふりかけたように鮮やかな花です!
どちらかと言うと『何これ?』みたいに個性的な樹木なので、好き嫌いがあると思います。
ケビン家では、山の家に樹齢二十数年の白色の花が咲く金宝樹が在りました。が植木屋さんを頼んだにも関わらず移植に失敗。
とても残念に思っていた所、偶々スーパーの園芸売り場で、一本だけ残っていたこの赤い金宝樹と出逢いました。
白から赤へ代わりましたが、ケビン家にとっては名前の通り『金宝樹』。
山の家でも特別区に植えていました。
エーゲ海に浮かぶエリザベートが別荘として住んだ屋敷の庭にも、赤い金宝樹の樹が植わっていました。
ずっと黒い服を着て、金粉まみれの血の色を見ていたお妃様..
ケビンが一番手前の目立つ場所に植えました!
固い葉がとても良い香りのする樹です。
正面から見ると蛇の目傘を広げたように鮮やかです。
花が咲き終わると、花の形と同じ虫の卵みたいな実が残っています!!
昭和40年春、
私が、中学校に入学した時に、校庭の片隅で見た名も知らぬ赤い花が私と金宝樹との初対面です!!
強烈な個性の花ですので、一度見たら決して忘れないと思います!
金宝樹 キンポウジュ
ブラシの木
花の形が、瓶を洗うブラシに似ているので、ブラシの木と呼ばれています。