夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

金宝樹 キンポウジュ ブラシの木

2019-05-16 22:52:16 | 日記・エッセイ・コラム

 金宝樹 キンポウジュ

令和元年五月十六日(木)

自宅庭にて撮影

蕾が少し赤くなって来ました!

 

 

 

 

花の先に新しい葉が見えます。

この葉の付いた枝が伸びて成長します!?

花の中から枝が伸びて来て成長って!?

とても不思議な木です!

 

  黄金色の花粉が金粉をふりかけたように鮮やかな花です!

どちらかと言うと『何これ?』みたいに個性的な樹木なので、好き嫌いがあると思います。

ケビン家では、山の家に樹齢二十数年の白色の花が咲く金宝樹が在りました。が植木屋さんを頼んだにも関わらず移植に失敗。

とても残念に思っていた所、偶々スーパーの園芸売り場で、一本だけ残っていたこの赤い金宝樹と出逢いました。

白から赤へ代わりましたが、ケビン家にとっては名前の通り『金宝樹』。

  山の家でも特別区に植えていました。

     

エーゲ海に浮かぶエリザベートが別荘として住んだ屋敷の庭にも、赤い金宝樹の樹が植わっていました。

ずっと黒い服を着て、金粉まみれの血の色を見ていたお妃様..

 

ケビンが一番手前の目立つ場所に植えました!

固い葉がとても良い香りのする樹です。

正面から見ると蛇の目傘を広げたように鮮やかです。

花が咲き終わると、花の形と同じ虫の卵みたいな実が残っています!!

 

昭和40年春、

私が、中学校に入学した時に、校庭の片隅で見た名も知らぬ赤い花が私と金宝樹との初対面です!!

 強烈な個性の花ですので、一度見たら決して忘れないと思います!

 

金宝樹 キンポウジュ

ブラシの木

花の形が、瓶を洗うブラシに似ているので、ブラシの木と呼ばれています。