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安倍元首相遊説中銃撃されて死去

2022-07-08 21:13:46 | 日記・エッセイ・コラム

     安倍元首相遊説中背後から銃撃されて死去

衝撃的なニュースです。

日本は民主主義の国家。

銃社会のアメリカ合衆国のように、突然何者かに銃撃されて死亡するなんて

有り得ないと信じて今まで生きて来ました。

戦乱に巻き込まれて民間人までも亡くなるなんてことは絶体に無い。

 『安心・安全』な国だと思っていました。

『安心・安全』な国は、安倍元首相の十八番です。

 

が、日本は

どうも最近、安心・安全・平和な国ではなくなって来ている様な気がします。

明日、何か大変な事が起きてもやっぱり?

というような漠然とした不安を感じている人々が多くなっている様な気がします。

 地震や噴火、集中豪雨等の相次ぐ天災、

ロシアのウクライナ侵略戦争。

この年になって、こんなに悲惨なニュースを見る事になるなんて考えたこともありませんでした。

 

     同じ時代を生きて来た

安倍元首相は1954年9月21日生まれ。

共産党の志位和夫さんは、1954年7月29日生まれ。

   (私は彼らよりも一年前の1953年生まれ。戦争が終わって産まれた戦争を知らない世代です。)

志位和夫さんが追悼の言葉で、「同じ年に生まれて、同じ時代を生きて来た。」と言っていました。

考え方は違っていても、日本を良くしようと言う志は同じ...

 

        暴力反対!!

 演説している人間を後ろから銃撃するなんて有り得ない!!

彼の諸々の政治的功罪が正しく検証、評価されずに、

衝撃的な死を遂げたことにより、

(彼の犯した政治的、社会的な過ちはキチンと追求されることなく)

彼は、とても良い人だったみたいな感じの

美談だけに終わるのは勘弁して欲しいと思います。

いずれにせよ、時を越えて日本の歴史が証明してくれることでしょう。

 

  凶弾にたおれたことは本当にお気の毒です。

   同じ時代を生きて来た

   安倍元首相のご冥福をお祈り申し上げます。