夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

大相撲・戦国時代

2023-01-19 22:09:28 | 日記・エッセイ・コラム

大相撲・戦国時代

一月に入ってから連日大相撲初場所のテレビ観戦を

楽しんでいます。

今場所は、翠富士(  26歳)と熱海富士(20歳)と

 静岡県出身の力士が二人も活躍しています。

熱海富士はインフルエンザで途中休場ですが、

三枚目の翠富士は6勝6敗の五分。

何とか勝ち越して三役に昇進して欲しいと思います。

 

       相撲の四股名には、   富士  が多く使用されています。

 

15日には幼馴染みが国技館向こう正面前から6列目の特等席で観戦。

行司の後方でテレビに映りまくっていたので、横須賀に住んでいる幼馴染みにも電話で連絡しました。

  次の日電話で「物凄い迫力で見応えがあった。」と嬉しそうに話していました。

「赤い洋服でも着ていけば良かった。」とか冗談で話しました。

 

  昔と違って、今はサッカーや野球等色々なスポーツがあるので、

相撲取りになりたいという子どもの数は減っていると思いますが、

相撲は一対一の勝負。

一時は外国人相撲取りばかりが、目立ちましたが、

最近また日本人の力士たちも活躍しています。

  比較的小さな身体の力士が、大きな力士を倒すと

何となく嬉しくて、感動します。

小兵が出ると「行け~。負けるな!」と心の中で声掛けして応援。

勝つと「良かった!!」と自然に拍手。

「頑張っているね~」と声掛け。

今場所は、若くてカッコ良いイケメン力士たちが土俵を盛り上げています。

太るのが嫌とか、褌が恥ずかしいとか色々あると思いますが

相撲の魅力、面白さは心技体の確立。

解説者の受け売りですが、

  稽古は嘘をつかないこと。

体力だけでなく、精神面が充実していないと相撲にも影響が出ること。

伸び盛りの力士。

ピークを過ぎた下り坂の力士。

目標の有無。

優しい性格、荒々しい性格...

最後まで諦めないで、粘る力士。

逆転勝ち。

逆転負け。

勇み足。

一瞬の隙を狙う技。

回し一本だけ身に付け、土俵に立って全身全霊一本勝負の相撲を見ていると、

老後の生活

土俵際でうっちゃりを食わないようにと

とても良い人生勉強になります。