大相撲・戦国時代
一月に入ってから連日大相撲初場所のテレビ観戦を
楽しんでいます。
今場所は、翠富士( 26歳)と熱海富士(20歳)と
静岡県出身の力士が二人も活躍しています。
熱海富士はインフルエンザで途中休場ですが、
三枚目の翠富士は6勝6敗の五分。
何とか勝ち越して三役に昇進して欲しいと思います。
相撲の四股名には、 富士 が多く使用されています。
15日には幼馴染みが国技館向こう正面前から6列目の特等席で観戦。
行司の後方でテレビに映りまくっていたので、横須賀に住んでいる幼馴染みにも電話で連絡しました。
次の日電話で「物凄い迫力で見応えがあった。」と嬉しそうに話していました。
「赤い洋服でも着ていけば良かった。」とか冗談で話しました。
昔と違って、今はサッカーや野球等色々なスポーツがあるので、
相撲取りになりたいという子どもの数は減っていると思いますが、
相撲は一対一の勝負。
一時は外国人相撲取りばかりが、目立ちましたが、
最近また日本人の力士たちも活躍しています。
比較的小さな身体の力士が、大きな力士を倒すと
何となく嬉しくて、感動します。
小兵が出ると「行け~。負けるな!」と心の中で声掛けして応援。
勝つと「良かった!!」と自然に拍手。
「頑張っているね~」と声掛け。
今場所は、若くてカッコ良いイケメン力士たちが土俵を盛り上げています。
太るのが嫌とか、褌が恥ずかしいとか色々あると思いますが
相撲の魅力、面白さは心技体の確立。
解説者の受け売りですが、
稽古は嘘をつかないこと。
体力だけでなく、精神面が充実していないと相撲にも影響が出ること。
伸び盛りの力士。
ピークを過ぎた下り坂の力士。
目標の有無。
優しい性格、荒々しい性格...
最後まで諦めないで、粘る力士。
逆転勝ち。
逆転負け。
勇み足。
一瞬の隙を狙う技。
回し一本だけ身に付け、土俵に立って全身全霊一本勝負の相撲を見ていると、
老後の生活
土俵際でうっちゃりを食わないようにと
とても良い人生勉強になります。