夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

自転車

2014-07-17 21:58:51 | 日記・エッセイ・コラム

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ドイツ

フュッセン の町にて

                自転車屋さん

今の日本の大型自転車屋さんはありとあらゆる自転車をこれでもかと 言う位沢山並べるのが、消費者の好みに合うと考えているようですね……

そして自転車は大切に使う大事な足から、使い捨ての道具に変化してしまったようです。

駅前の放置自転車は、特に壊れているとも思えません。

昔の地域の自転車屋さんは、パンクした時気持ち良く修理してくれました。

空気入れもただで使わせてくれました。

店の横には大抵古チューブが山のように積み上げてありました。

おじさんは手を真っ黒にして、修理や組み立て等をしていました。

  ドイツの自転車屋さん

高級自転車をたった一台ガラスケースの中に展示しています。

自転車に乗っている人は沢山見ましたが、私の見る限り

街中に放置自転車等はありませんでした。

寧ろしっかりと鍵が掛かっていたのが印象的でした。

自転車は高価な買い物なのだと思います。

日本の大量生産の負の部分。

売る時から始まっていると思いました。


お釜から炊飯器へ

2014-07-16 21:56:38 | 日記・エッセイ・コラム

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左一昨日まで活躍した五合炊きの炊飯器

右今日我が家にやって来た嫁入り道具みたいな炊飯器

71603 一升炊きの炊飯器

今は、差し入れや非常時用の炊飯器として使用しています。

71601 右向け右

暑さにも負けずに元気いっぱい!夏の花

「え?なに??」

みんな右向け右

                        お釜

炊飯器と言うよりもお釜の方が 馴染み深い。

竈のお釜。

勿論薪でご飯を炊いた。

始めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋取るな。

燠火で余熱を与えて蒸らす加減が難しい!

煤で真っ黒になった底を亀の子だわしで磨く。

       ガス炊飯器。

竈屋(かまや)に入った時には嬉しかった!

スイッチを押して置けば自然に美味しいご飯が炊けている。

母の仕事が楽になると子供心に安心した。

      電気釜

昭和46年兄が東京で下宿する時に購入した。

兄妹三人で使い続けて、昭和52年私の結婚の花嫁道具として島根県迄持参。静岡県に転居後も使用。姑の嫌みにも負けずに壊れるまで愛用。

二合しか炊けないので、無駄食いをせず私はとても痩せていた。

     炊飯器

子供達が大きくなって沢山食べるようになり、大は小を兼ねると言う事で一升炊きの電気炊飯器を購入。

朝五合。

夜五合。

毎日一升炊いた時もある。給食の無い日には、朝お弁当を五個作った。

何個の電気炊飯器を壊したのだろうか!?

三人の息子達はみんな巣立ち、また夫婦二人になった。

先日炊飯器がE12とか表示してご飯が炊けなくなった。

修理代が数千円かかるらしい?

Г二万円も出せば新品が買える」と言って、今日、ケビンが凄く素敵な新婚さんが使うような赤い炊飯器を買って来てくれた!

三合炊き

「今は主流は三合炊きなんだって!」

解る!解る!!

二合だって毎日食べ切れない。

もうお寿司をつける事も無いし、大勢の人々にお振る舞いも出来ない。

赤い可愛い電気炊飯器。

夫婦水入らずの二人暮らしにピッタリ!

ようこそ我が家へ

二人の食卓を宜しくお願い致します!!

 


スイスイスイス

2014-07-15 23:46:46 | 旅行記

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登山鉄道の窓からの景色

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61403 スイス

ユングフラウヨッホへの登山電車より撮影

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スフィンクス展望台の地下

氷河 を削って作った氷の回廊

スフィンクス展望台へは、登山電車と、エレベーターで行けます。

回廊迄は歩く歩道がありますので、私でも行けました!

ベビーカーに赤ちゃん連れのカップル等もいましたが、地元の方だと思います。

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羽田空港フライト前の私。

リュックサック一袋の諸々の薬や痛み止めのクッション。

体温計やカイロ迄持って海外旅行したのは初めてです。

手荷物が凄い量ですが、糖尿病の検査器具。薬等は自己申告しないと麻薬の運び屋と疑われてしまいますのでこんなに沢山の手荷物になってしまいました。

車椅子でも、事前に連絡して置くと色々な手配をして貰えます。

私は少しは歩けるのですが、痛くて歩くのが大変です。

薬でコントロールしていますが、突然転倒したり、脱力したりしますので広い空港内では車椅子は必需品です。

今回は、ファーストクラスのお客様よりも先に優先搭乗させて頂きました。

降りる時は最後。

それが一番安心して搭乗する方法です。

車椅子の方も海外旅行は出来ますので、チャレンジして下さいませ。

海外の空港でも車椅子を用意してくれます。

係員が車椅子を押して入国審査や、手荷物受け取り所等へ連れて行ってくれますので安心して下さいませ。

但し最低限の英語力は必要です。

(トイレ等の場所の聞き取りや、相手の質問への返答。これは健常者でも同じだと思いますよ…)

次はあなたの番です。

どうぞ怖がらすに海外旅行へお出かけ下さい!

          きっと人生感が変わりますよ…


旅の余韻

2014-07-14 22:21:09 | 旅行記

61701 ルーブル美術館

エジプト関係の展示場にて撮影

黄金のマスク??

ガラスケースに反射した反対側の窓枠が映っています。

ツタンカーメンの黄金のマスクとは全く異なった黄金のマスク?

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色彩豊かな絵画

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壺に描かれた絵画

闘う男たちが今にも動き出しそうな迫力です。

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神話の世界が描かれています。

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ミイラの入っていたお棺

厳重に守られたガラスケースに入っているのですが、中に極彩色の絵が描かれているのが良く見えました。

    旅の余韻

  私は絵画も音楽も自分で描いたり、演奏したりするのは苦手です。けれども芸術作品を鑑賞したり、音楽を聴いたりするのは好きです。

美術館も国内は、大原美術館。足立美術館。三重県立美術館。山梨県立美術館。など

上野の森の美術館や博物館群。

勿論地元の静岡県立美術館。MOA美術館等

あちらこちら出掛けて鑑賞します。

海外旅行の時にも、小さな美術館等にも立ち寄ります。

その土地独特の色使いの絵画や彫刻。

時や場所を越えて感動を与えてくれます。

美術館巡りや、芸術鑑賞は私の旅の楽しみの一つです。

流石に今回のルーブル美術館の美術品は圧巻です。

想像以上の迫力でした。

午後一番から、閉館迄ずっと見学しましたが、もっとゆっくり鑑賞したかったです。

ルーブル美術館に連れて行ってもらっただけでも幸せです。

写真を見て旅の余韻を楽しむことにしましょう!


違った視点で

2014-07-13 20:37:28 | 日記・エッセイ・コラム

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七月十二日朝我が家の裏庭からの富士山

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七月十二日夕方御殿場市東富士演習場付近からの富士山

山頂付近の形と、残雪の量が違っているのが解ると思います。

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富士山御殿場口はまだ残雪の量が多いようです..

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庭に咲いた真紅のグラジオラスの花。

今年はもう五十本以上咲きました。まだまだ蕾が上がって来ていますので、しばらくは楽しめると思います。

     違った視点で

今日はグラジオラスの花だけアップしてみました。

華道は器や花台、敷物、背景等全部一つの作品 として見る芸術です。

しかし今日は活け花ではなくて、生け花を撮影してみました。

情熱的なフラメンコの衣装のような紅。

踊りが目に浮かんで来るような動き。

この写真背景は鏡に映った玄関の一部分です。

敢えてこの写真を選びました。

大勢の観客の中で、活き活きと踊る踊り子の躍動感が出ると思ったからです..