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4月も週2回更新予定でいきます。
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こんにちは。
外資系企業では美人を採用する傾向があります。
その理由は主に
『美人ならば商談交渉の武器として使える』
という外資系のドライな現実認識である場合が多いものです。
~・~・~・~
就活の都市伝説になっている
「美人ならば就活で有利」を
現実認識ということから考えてみよう。
~・~・~・~
■女優ジーナ・ロロブリジーダとレバノン戦争
※※※
1983年のレバノン戦争当時、ほかの同盟軍が再三にわたって狙撃やテロリストの攻撃にさらされたにもかかわらず、イタリア軍だけはまったくの無傷で残された。
(イタリアの)映画女優ジーナ・ロロブリジーダにひたすら惚れ込んでいたシリアの国防大臣が、レバノン人に対して、イタリア軍にだけは手を出してはならぬと命じたのである。
「ジーナ・ロロブリジーダの目からはひと粒たりとも涙を流させたくない」
※※※
M・A・レディーン/渡部昇一訳「何が一番効果的か」三笠書房2000年

Gina Lollobrigida Wearing Pucci Design, 1968
(画像http://www.allposters.co.jp/より)
まさかと思うような話でも
世界史を紐解けば、紀元前から現在まで
似たような無数の実例があります。
現実のビジネス社会でも
企画力や提案力、論理や利益提供という仕事の仕組みを飛び越えて
「ありきたりの感情」という人間心理の世界で
物事が決まってしまうことも多いものだよ。
■リアルな切り札を磨くには
現実社会というキーワードでさらに進めよう。
※※※
昨年読んだ、中国公安外交(パブリック・ディプロマシー)政策に関する論文集の中には、美しく優秀な中国女性を積極的に国際社会に送り込むべきだ、外国の要人を取材するには美人記者を送り込むべきだ、中国美人の前では、中国嫌いの人のガードもゆるくなる、といった美人活用論が取り上げられていました。
※※※
宮脇淳子/福島香織「中国美女の正体」フォレスト出版2012年
外資系企業「美人は商談交渉の武器」のドライな現実認識は
中国でも共通しているようです。
※日本だけがウエットな甘い認識なのかもしれません。
CAや女子アナウンサーの採用で
「顔が仕事のパーツになる業界」を目指すなら
ドライな採用の選別基準を覚悟して臨もう。
~・~・~・~
そして
大人の現実の
さらにもう一つの現実も書いておこう。
つまり美人はいくらでも作ることができるものだ。
~・~・~・~
■変身する努力
1970年代のフランスで、各国の王や大統領、政治家を顧客にした
(顧客にはアメリカのケネディ大統領もいたとされる)
マダム・クロードの現実認識から
※
大人の裏の現実社会で生き抜いたリアルの発言です。
※※※
よく鍛えれば、女性は必ずや美しく変身するものなのです。
確かに‘不可能な努力’という場合もあります。
でも、それはまれなことで、いくつかのチャームポイントがあれば、はっとするような結果をもたらすのです。
※※※
クロード・グリュデ/伊藤緋紗子訳「マダム・クロード愛の法則」知恵の森文庫2001年
大人社会の現実も知りながら
なお絶対にその現実に流されず
力強い賢さで就活や転職に進んでいこう。
4月の更新予定も原則として毎週水・日です。
ではまた☆

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