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就活お悩み◆Robert Cliveの教訓◆死ぬより生きよ!大きな仕事のために。

2012-10-07 22:05:35 | 日記
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◆ハロウィンの10月◆

もの寂しくなりやすい10月。
就活の悩み・苦しみから「究極の手段」を考える人もいるんだ。


会社選びに失敗した18歳の男が
ピストルを頭に向けた話を紹介しよう。



クライブ(Robert Clive:1725‐1774)
イギリスのインド支配の基礎を築いた軍人・政治家。



★★★定期更新は★★★
10月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆☆★★★

◆会社選びに失敗した18歳


イギリス生まれのクライブは18歳のとき、志を抱いて東インド会社の書記としてインドに渡った。


※※※

1740年代のインドはどこの国にも属していなかったが、イギリスはフランスなど他の競争国に押され気味だった。そのため東インド会社も経営困難におちいり、社員の給料も満足に行き渡らないこともあった。


そのためクライブは借金まで作ってしまい、生活はどん底にまで落ちてしまった。せっかく希望を抱いてはるばるインドまでやってきたのに、志とあまりにも違った現状にクライブは自分が惨めになった。


そしてついに自殺しようと決意した。


※※※
渡部昇一「人生を創る言葉」致知出版社2005年初版から



クライブと同様に
「志とあまりにも違った現状」に悩み苦しむ就活生や新卒社会人も多いらしいよ。


~・~・~

10代後半や20代前半で「究極の手段」を考える前に
この話の続きをぜひとも知って欲しいな、と考えてます。
~・~・~


◆二発の不発、一発の実弾。


再び前掲書から


※※※

彼はためらうことなく自殺を試みた。右手に持ったピストルを自分の頭に当てて、引き金を引いた。
しかし不発だった。もう一回引き金を引くと、二発目もカチンと音を立てただけで不発に終わった。



そのときちょうど友達が飛び込んできて、クライブの手からピストルを取り上げた。
「どうしたんだ、馬鹿なことをするな!」



友人は試みにピストルを空に向けて撃ってみた。
するとズドンと音を立てて、実弾が飛び出した。


友達はびっくりしたが、それを見ていたクライブはさらにびっくりした。


~・~・~

なんという不思議なことだろう。二発まで自分の頭にピストルを当てて撃ったのに不発だったとは。


そうだ、これは神様がまだ自分に死ぬなと命じているのだ。私がこの世に生を受けた以上、何か大きな仕事をせねばならないのだ。


私は自殺をする代わりに、死ぬほどの努力を仕事に振り向けなければならない。

~・~・~


そう思うと彼は変わった。
たちまち何者も恐れない人間になった。


彼は東インド会社が募集した義勇兵の一員となってイギリス軍のリーダーとなった。
そして競争国を圧迫して東インド会社を発展させたのである。


※※※



◆人生における使命感とは


クライブが命を懸けた行動で、悟った人生における使命感・職業観です。




~~~~

私がこの世に生を受けた以上、何か大きな仕事をせねばならないのだ。


私は自殺をする代わりに、死ぬほどの努力を仕事に振り向けなければならない。

~~~~



じっくり、そして静かに、この言葉の内容を考えてみよう。


歴史上に名前が刻まれている多くの人たちの活動を振り返る限り
この言葉は信実に近いと考えてもいいよね。





ではまた。


★★
10月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。

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