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本物こそ一番!◆東京駅の復原から学ぼう◆真摯な姿勢で就活を

2012-10-14 19:04:48 | 日記
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◆2012年10月1日、東京駅の復原工事が完了しました◆


復原工事が完了した東京駅には連日大勢の見学者が訪れています。

2012年10月13日撮影


~・~・~
今日のヒントは「本物」の強みについて。
小手先の就活テクニックよりも「本物」の進路選択について学んでいきましょ。
~・~・~




★★★定期更新は★★★
10月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆☆★★★


◆関東大震災を耐えた赤レンガ駅舎


大正12年の関東大震災の直後の話から。


※※※

施工もさることながら、やはり辰野金吾の周到な耐震設計がものをいったのだろう。
田山花袋の『東京震災記』にはこんな一節がある


「私は丸の内ビルデングから東京駅の方へと行った。そこは依然としてもとの東京駅であった。
びくともしなかった。壁すら一つ落ちていないようだった。


私は一種の勇ましさを感ぜずにはいられなかった。

《矢張本当に力を入れたものか、どうかということは、こういう非常の時にわかるんだ。本ものはびくともしないんだ。》

こう私は口に出して言った。」


※※※
辻聡「東京駅の履歴書」交通新聞社新書 2012年



日本の表玄関を飾るべく、国家の威信をかけて設計された東京駅には
「本当に力を入れた本物」のみに備わる品格と迫力があったようです。


~・~・~

田山花袋が東京駅に感じた一種の勇ましさと同じ「本物」の生き方を

われわれもキャリアと人生に備えていくことが望ましいものだな、と感じています。
「本当に力を入れた本物」の生き方について、もうすこし考えてみよう。

~・~・~


◆本物を復原する道筋


東京駅のドーム天井には見事な装飾が蘇りました。

2012年10月13日撮影



※※※

(ドーム天井の)復原に際しては色彩の再現が難しい課題だった。
白黒写真と書類のなかでの短い記述しかないからである。

(中略)


建築の復原とは、結局正解のない課題を論理の力を信じながらひとつひとつ細部を決めてゆく作業の積み重ねなのだ。


それが正解であるか否かはわからないとしても、なぜそうした判断を下したのかは説明できなければいけない。これが、復原の道筋なのである。

※※※
鈴木博之 「赤レンガ駅舎の復原物語。」(『東京人』都市出版2012年11月no.317から)




われわれが「本当に力を入れた本物」の生き方を身に付けようとするとき
参考にしたいのは『本物の生き方をした人に学んでみる』ということかもしれません。



東京駅の復原工事に見習うとしたら
『自分の生き方の中に、学ぶべき人の生き方を復原してみる』ということだろうね。




★★今回のヒント★★

自分が尊敬すべき人、目標とする人、なりたい人を意識して
その人の生き方を自分の中に『復原』してみよう。

その復原こそ、本物の人生に向かうヒントになると思います。




◆自分自身が納得する生き方


ということで前節で紹介した鈴木博之先生(明治村村長・青山学院大学教授)の言葉を、アレンジして就活生にも贈ろう。




~・~・~
就職活動でめざす会社・職業選択は、それが正解であるか否かはわからないとしても、なぜそうした判断を下したのかは自分できちんと説明できなければいけない。

これが、人生で目標にしたい人物を自分の中に復原するための大切な道筋なのである。
~・~・~


自分の人生は自分で決めるということだね。

他人から言われたり
他人の判断のままで決めることは本物じゃない、ということだ。


ではまたね。


※過去記事もあわせて参照ください。
2012年9月30日更新
『東京駅で就活を★辰野金吾とフェイディアス★自己理解のヒントだよ』







★★
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