tarebon就活ポインター☆キャリアと人生の問題解決に役立ててね☆

キャリアと人生の問題解決にこのブログをお役立てください!

保護者向け就活説明会◆父親と息子◆諸橋轍次と普六から学ぼう。

2012-10-24 23:51:21 | 日記
人気ブログランキングへ


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へにほんブログ村
blogram投票ボタン


◆日経新聞の就活記事から拾い読み◆


『就活戦線 親も参戦~保護者向け説明会』
(日本経済新聞2012.10.22記事から)

この記事をイントロに
『親のアドバイスとは何か』ということを考えていきましょ。


★★★定期更新は★★★
10月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
★★★☆☆☆☆★★★



◆保護者向けの就活説明会から


※※※※

景気低迷で大学生の就職活動が年々厳しさを増すなか、保護者向けに説明会を開く大学が増えている。

(説明会の話から)

「昔と今の就活は別物ということを理解してください」

「就活で一番ストレスがたまる時期は12月です」

※※※※
(日本経済新聞2012.10.22記事から:以下引用は同じ)




親子が一緒になって就活をスタートさせることが大切とされています。
親の心得についてのヒントは次の言葉でしょう。



※※※

親世代の多くは就活時はバブル景気。今の厳しい就活環境を正しく理解していない親もいるという。


就活情報サイト「マイナビ」の三上隆次編集長は保護者の心得として「まず本人の意思を尊重することが重要。親の価値観を押し付けず、子どもの話を聞いてから、提案やアドバイスをすべきだ」と話す。

※※※



~・~・~・~

子どもの意思を尊重すると同時に

親が自らの人生経験から学んだことを
『価値観の押し付け』にならずにどう伝えてアドバイスするか?


それを考えるヒントをどうぞ。

~・~・~・~




◆学者の父親から商社マンの子どもへ


※※※

三菱商事船舶部長の諸橋晋六(実業家。1922-)が、まだ若きころロンドンに勤務し、ことごとに上役と意見がくいちがって、苦労したことがある。


結局自分ではどうにも解決がつかなくて、その懊悩を手紙に書きつらねて親爺の諸橋轍次(漢学者。1883 - 1982『大漢和辞典』を編纂した)に送った。


(以下、諸橋轍次からの返事)


先輩と意見を異にするのはよくあることだ。そのこと自体、思いわずらうことはなく、会社のためにいうべきことはどんどんいうがよい。ただし3つのことを気をつけなければならない。


1.私利私欲を考えてはならない
2.相手の立場を尊重し、あくまで礼儀を守ること

3.(もし自分の意見が受け入れられなかったとしても)平心を失わず、その場は退いて自分も再考する。そして、何日か考え、やはり自分が正しいと思ったら、また、その話を持ち出してみろ。


これだけの用意があれば、相手もきっと私心のないことがわかってくれて、後日、おまえのいうことに耳を傾けてくれるだろう。


※※※
伊藤肇『人間学』PHP文庫から


・・・・・・・・

親の人生経験の中から
私利私欲や見栄や世間体を取り去って

真摯な教訓があるのであれば

親は子どもにどんどん伝えるほうが良いと思います。


真摯な親子のつながりを、就活をきっかけに大切にしていきましょう。


・・・・・・・・


☆ではまたね☆





★★
10月も原則週2回(水・日)+増刊で予定です。

☆アメブロユーザーは就活の息抜きとコミュニケーションにどうぞ☆

東京メトロ・リラックマ線が行く~tarebonkumaのブログ~


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 就職バイトブログ 大学新卒の就職・就職活動へにほんブログ村

blogram投票ボタン