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撥が生きる日本VS撥を失った中国◆プライドを感じて就活を◆東アジアの緊張から。

2012-10-28 21:01:28 | 日記
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◆◆自分たちにプライドを持って就活しよう◆◆


東アジアが緊張状態にある2012年秋です。

就活で企業選択を考えるとき、特に中国・韓国との関係が強い企業に対しては就職後の「反日リスク」について冷静に計算しておく必要もありそうです。



そんなわけで政治・経済の関連情報に敏感になるこの時期、文化の秋に寄せて「日本と中国の撥の話」を紹介しよう。就活で大切になる自己認識のベースとして、なによりも日本と自分への誇りが持てると思います。



~・~・~

自分が生まれ育った祖国に対する愛情や、「私は日本人以外の何ものでもないのだ」という自己認識なくして、日本国民が国際社会から信用されるわけもないことは、「ロイヤリティー」(Loyalty)という言葉をことのほか大切にしている欧米諸国の個人主義重視の観点からも明白です。

~・~・~
李登輝「「武士道」解題」小学館2003年初版





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★★★☆☆☆☆★★★




◆撥(ばち)という漢字はあるが、撥の実物が存在しない国



撥(ばち)といえば、日本では三味線などの楽器で使われていますが
そもそも撥という漢字は中国から伝わりました。


正倉院御物から

紅牙撥鏤撥(こうげばちるのばち)





※※※

戦前のことであるが、中華民国からの外交官が次のように語ったと竹越三叉翁(1865-1950 政治家・歴史家)は伝えている。


・中国の音楽では撥を用いないため、撥という字はあっても撥そのものはない。

・日本に来たら、義太夫でも長唄でも清元でも浪花節でもみんな撥を用いているので、それをみてはじめて撥というものを知った。


・白楽天の『琵琶行』に「曲終リテ撥ヲ絃ニサシハサム」という句があることから、中国でも大昔には撥があったことは確かだが、それがいつのまにか亡んで、ただ撥の字だけを残し、実物は日本だけで用いられるようになった



中国大陸では、古代から文化が栄えたが、王朝を建てた民族などがさまざまであったため、こういった文化の伝承は一貫して保持しえなかったのである。


こんな品物がこういう形で存在し続けるということは、一つの王朝だけが続いた日本民族にしか起こりえぬことであった。

※※※
渡部昇一「日本史から見た日本人」祥伝社黄金文庫より要約




『撥』という漢字は知っていても、その実物が失われた中国から来た外交官が

『撥』を輸入してから文化として連綿と伝え続けている日本に深く

「畏敬の念」を抱いたことを、我々は誇りに感じてみよう。





◆扶桑の国の役割



その昔、日本は「扶桑(ふそう)国」と呼ばれてきました。

扶桑という両樹同根の神木があることが由来と言われていますが
中国との関係について、こんな意味深い説もあることを紹介しよう。


※※※

次のような話があります。


中国大陸は双葉形をしていて、日本列島は蚕形をしている。つまり、中国大陸は桑の葉の形であり、日本列島は蚕の形であるがゆえに、


桑の葉は蚕に食べられて、その成分は絹糸という天然極上の繊維に生まれかわるー

桑の葉にとっては本望で、これを桑を扶(たす)けると考え、「扶桑国」と呼んだという。

※※※
鮑黎明「黄帝占術風水篇」徳間書店1993年初版





◆東アジアから世界をリードする扶桑国へ。




最後に再び、元台湾総統・李登輝「「武士道」解題」から引用しよう。


※※※

たとえば、かって大陸から日本に「中国文字」(漢字)が入ってきましたが、そのために日本語がなくなりましたか?日本古来の貴重な文化遺産がそれで消え去ったのではなく、かえって新しい「進歩」という刺激を受けて「伝統」のほうまでもが強化されたのではないですか。日本人には古来そのような稀有な力と精神が備わっているのです。


「過去を否定する自虐的価値観」は日本人ばかりではなく、世界の人びとにも大きな打撃と失望を与えずにはおかないのです。


数千年にわたって営々として積み上げられてきた日本文化の輝かしい歴史と伝統が、六十億人余の人類社会全体に対する協力なリーディング・ネーションとしての資質と実力を明確に証明しており、世界の人々からの篤い尊敬と信頼を集めているからです。


日本および日本人に対する国際社会の期待と希望はますます大きなものとなりつつある、と断言せざるおえません。


※※※
 



いろんなキーワードを紹介しましたが
「日本へのプライド」をぜひ自分の自己認識に加えて欲しいと思っています。



このことがこれからの就活でも、転職でも、人生キャリアでも
ますます大切になってくると強く感じている2012年の秋です。



☆ではまた☆


★★
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