神谷にある天石門神社に行ってきた。今朝は平地で雪がちらついた。それが霙になって降る中での参詣もいいもんだ。
天孫系の神社らしく千木堅魚のある本殿が風格を伝えている平安時代に創建されたのではないかとの言い伝えがあるが詳しくは分からない。
現在は貴船神社と合祀され郷社となっているとのこと。拝殿の中に何故か源平合戦の絵があるのが興味を引く。
あまのいわとと言うくらいだから大きな岩が境内を取り囲んで岩の中腹に小さな社が祭られている。これも詳しくは分からない。鳥居からすぐ横に坂があって上に集会所があった。その横に道があって丁度神社の上に出そうなので上ってみると途中から神殿に続くと思われる急な階段が続いていて上りきると神殿があった。
ブロックでできた神殿ではあったが手水鉢には天保と刻まれていた。「八幡宮」とあったが昔の社殿はこの位置だったのではないかと思った。
天石門別安國玉主天神社「あまのいわとわけやすくにたまぬしあまつかみやしろ」と読む。これと同じ名前の神社が黒瀬にもあるという。次はそっちも見てみなくては。高知は不思議がいっぱいだ。