フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

the economic benefits

2024-11-30 08:04:44 | Weblog

彼の騒音は止まらない」とカーラ・ハートは言い、彼女の声は近づいてくるヘリコプターのブーンという音と競い合っています。「見る前に感じることができます。」彼女は携帯電話を見て、航空交通を監視し、オペレーターを特定する Web サイトを確認します。ハートは、パイロットが合法的な飛行ルートを守っているかどうかを知りたがっています。数分後、5機のヘリコプターが編隊を組んで飛行し、アラスカの州都ジュノーにあるハートの自宅の上空を灰色の10月の空を横切りました。「20分おきに2〜5機のヘリコプターのグループが家の上空を飛んでいます。どの日でも、合計で50〜75便のフライトが発生します。庭を楽しんだり、仕事に集中したりすることは不可能です。」ハート氏や他のジュノーの住民にとって、クルーズ客を人里離れた氷河に運ぶヘリコプターの騒音は、産業観光を受け入れた都市によって自分たちの生活が一変していることを思い起こさせるものの1つです。ジュノーは米国で最も人里離れた町の1つで、空路または海路でしかアクセスできません。それを取り巻く海域は、アラスカの先住民コミュニティの伝統的な漁場です。そびえ立つ山々とガスティノー海峡に挟まれており、年間150万人以上のクルーズ客が訪れるドラマチックな景色を眺めることができます。ジュノーは歴史的に木材と金に依存していましたが、これらの産業が衰退するにつれて、都市は現在、観光業と政府部門の仕事に依存しています。・・・・・人口32000の町に年間150万人の観光客。毎月町の人口を上回っているというのもナンだけなぁ。観光立国なんて言ってるとこうなるんだよね。それで飽きられたらオシマイ。もう元には戻れない。ジュノーでは元に戻そうという運動が高まってるみたいだけど行政がクルーズ船団に町を売った状態だからなかなか難しいらしい。住民んは逃げ出すしかないのかな。日本も対岸の火事ではないのだ。

昨日ちょっと知らない通りを

散歩がてら歩いてみたら

空き家が多いのに驚いた

それも放置という感じの家だ

老人が暮らしていて

施設にでも入ったのか

それとも亡くなったのか

そこに確かに暮らしはあったのに

草木に覆われた玄関先を見ながら

そう思った

在るものはなく

ないものは在る

人の存在は哲学的だねぇ

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Astonishment | トップ | Paris In Winter »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事