フリーマーケットでは、嬉しいサプライズが待っていることがあります。15年前、イタリアの起業家でアートコレクターのパオロ・グッツィーニは、サルト地方のル・マンにある美術専門家向けの市場で絵画を購入しました。キャンバスの裏側にあるモンマルトルのスタジオからの出所を示すスタンプに引きつけられた彼は、作者を知らずに作品を購入することにしました。私は、多くの有名な芸術家が頻繁に訪れるモンマルトルのスタジオのキャンバスに描かれたスタンプに衝撃を受けました。私はそれに対して数千ユーロを支払いましたが、帰属が不可能であったことを考えると、かなりの金額です」とイタリアの日刊紙のIl Corriere della Seraインタビューでイタリアのコレクターは述べています。購入後、コレクターはもう少し調べようとします。ローマの専門機関は、1900年代初頭に作業をさかのぼります。その後、専門家は絵の裏に刻印されたスタンプを見て、20世紀初頭にモンマルトルの芸術家に供給した店のものだと考えています。最終的に、キャンバスと絵の具の化学分析の後、絵画はモディリアーニ財団によってアーティストの作品として公式に認証されました。Il Corriere della Seraによると、施設のディレクターも描かれた男性の身元を確認しました。それは、モディリアーニの友人でヴェネツィアで知られていたマリオ・カヴァリエリで、彼の若い頃に彼をもてなした人物でした。・・・・・結核を患い、わずか35歳で亡くなったモディリアーニの絵をゲットですか。フリーマーケットでねぇ。スタンプの知識だけで幸運を得たというのも物語だねぇ。肖像画はモディリアーニの出発点だから作品価値だけではなく歴史的価値もあるんじゃないの。鑑定団に出てくるかな?出ないだろうな。
「フランダースの犬」を読んだ
この歳になってまた読むと
煌々しさを感じるね
ベルギーのアントワープ周辺が舞台で
フランドル地方の少年と犬との物語なんだけど
イギリス人が書いた本だから
ベルギーでは日本ほど知られてなかったってね
殉教のニュアンスで書かれたと思うんだけど
日本では滅びの美学なんだよね
今でもアントワープの大聖堂で
ルーベンスの絵を見ながら涙する
日本人観光客を地元の人が
不思議そうに見てるってね
わかるかなぁ
わかんないだろうな
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