フランスのヌーベルバーグの旗手だったジャック・リベットさんが亡くなりましたね。87歳だったとのこと。僕はトリュフォーとかゴダールとかしか知らないんだけどリベット氏がヌーベルバーグの中心だったってね。この人の映画はenigmaticだったからあまり見ていない。「美しい諍い女」だってヌードが見たくて見たくらいだから内容なんて覚えていない。裸は覚えているけど。12時間以上にも及ぶ映画を撮ったり反宗教的な映画を撮ったりと生き方そのものが映画のような人だったらしいけどあの頃のフランス映画は面白かった。ちょうど高校から大学にかけての時期だったかな。今でも思い出すと胸躍る何かがあるね。迸る感性。社会の問題点を形而上に見抜く切り取り方。「粋なセリフ」「コケチッシュな魅力」「問題提起」ジャックリベットが最後に作った映画がジェーンバーキン主演の「小さな山のほとりで」という映画。なんだか急に見たくなった。機会があればいやわざわざ見に行こうと思う。期待して行けばはぐらかされたりして。va savoirそいつはどうかな。
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