今朝、お彼岸前だというのに「5cmの新雪」、
今も牡丹餅雪が降り注いでいます、
いかほど迄積もるのでしょう、寒い。
昨日午後は、義宣寺での「涅槃会」。
または「お涅槃」、お釈迦様が亡くなられた日を偲ぶお祀り、
同時に「お釈迦様の骨に見立てたお団子を撒く」会としも知られ、
かっては、寺院一杯の人出の中、
本当に団子を撒き、それを拾う人々でにぎわった。
今では、参列する人、特に子供たちは0、
団子撒きならぬ「団子配布」で頂いてきました。
本当はお釈迦様の入滅は2/15ですが、1か月遅れの企画。
住職・老師・その他の僧1名で厳かに行われた。
通称「遺(言)教」といわれる、
お釈迦様がいまわの時に弟子達に教えられた最後の戒めの教え。
これがお経として唱えられる。
読経の中、参列者は「お釈迦様にお焼香」でお参りをするのです。
其の後、「般若心経」の中、参列者の先祖供養。
其の後、この日のいわれ、特に「涅槃会」について、住職氏と老師の2人から
聞くことが出来、知らない知識の一つが増える機会となりました。
このお団子、昔は、山へ入り作業をするとき肌につけていると
「蝮にかまれない」と云われ、
今は帰宅後すぐ焼きいただき、
今日の行事の中身をかみしめました。