tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

7月2日は「はげっしょ」?。

2009年07月02日 | 季節の便り(北陸、福井)
7月2日は「はげっしょ」?。
この言葉、この土地の人以外は?でしょう。

二十四節気の「夏至」から数えて11日目の日、
「半夏生」アナウンサーさんの説明では「はんげしょう」と呼ばれるものです。

毎年、奥越地方(おもに隣市の大野市)では、
この日に「串刺しの丸焼きサバ」が魚屋の店頭で焼かれ売られます。










今では、福井市など全県下で有るのでは。
少し意味は違うようであるが、
NHKドラマ「ちりとてちん」の舞台、小浜市でもお盛んの様子。

越前海岸に飛び領地を持つ、越前大野藩主が、
この時季、山間地領民の栄養補給のため、
この魚を食べる習慣を勧めたと言われています。

昨日今日は、市内のあちこちのスーパーや、少なくなくなった魚屋店頭で
煙が立ち上り、匂いが食欲をくすぐります。
我が家でも毎年購入。
近所の魚やさんの御用聞きが注文取りに来ますので、
いやおうなしに口に入ることになります。

この習慣、土用の丑の日に「うなぎ」「どじょう」など、
また、関西の有るところでは、「たこ」「ひらめ・かれい」が売られるらしい。
みんな同じ発想からか江戸時代から発生。
今ではコマーシャルベースの・・・・・。

新聞記事から、スーパーのチラシも「丸焼きさば」


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