また、「例の・不犯(ふぼん)・・!」を、語られました。
私のブログタイトル「老春」は、生意気に、今の私にピッたし、私の造語と得意になっていましたが、
その後、私より先に寂聴先生の著書があり、うかつを恥じ入っています。
寂聴先生は、今年の1月亡くなられた、永平寺先代貫首、宮崎奕保禅師への追悼文を書かれ、
その内容が、忘れられなかったこと(後述)と併せ、このブログをいつも覘いてくださる
「バカボンなのだ(四国 遊歩心空)」さんの高校の先輩であったことなど、
より親しみを覚える人でした。
今年、おん歳85歳。
過日、大阪での作家生活50周年講演会での内容から
1.全作家の中で毎日仕事している現役は、私一人。
2.源氏物語を現代訳にされた大事業は、
若い人達に、「世界に冠たる文学、長編恋愛小説を読んでほしい」ので。
3.そして、「今まで出会った僧で、一番尊敬している方は」との問いに、
先出の「永平寺先代貫首、宮崎奕保禅師」と明言。
その理由が振るっています。
「一生結婚されなかった(不犯・フボンと読む)のは、なぜでしたか?」の問いに。
禅師は、「お釈迦様が、するなとおっしゃった」との答えでした。
これには、平伏でした。
との由。
瀬戸内寂聴先生の生き様は、広く知られているだけに、痛快・痛快。
(この項、以前当地の地方紙に紹介され、また、このたびの講演内でも語られたことが、
朝刊に紹介されたものです。)
ご参考*上記対談か本となり出版されました。
「また逢いましょう」瀬戸内寂聴・宮崎奕保著 @483円
朝日新聞販売店から届けてくれるようです。2008年3月初版本
私のブログタイトル「老春」は、生意気に、今の私にピッたし、私の造語と得意になっていましたが、
その後、私より先に寂聴先生の著書があり、うかつを恥じ入っています。
寂聴先生は、今年の1月亡くなられた、永平寺先代貫首、宮崎奕保禅師への追悼文を書かれ、
その内容が、忘れられなかったこと(後述)と併せ、このブログをいつも覘いてくださる
「バカボンなのだ(四国 遊歩心空)」さんの高校の先輩であったことなど、
より親しみを覚える人でした。
今年、おん歳85歳。
過日、大阪での作家生活50周年講演会での内容から
1.全作家の中で毎日仕事している現役は、私一人。
2.源氏物語を現代訳にされた大事業は、
若い人達に、「世界に冠たる文学、長編恋愛小説を読んでほしい」ので。
3.そして、「今まで出会った僧で、一番尊敬している方は」との問いに、
先出の「永平寺先代貫首、宮崎奕保禅師」と明言。
その理由が振るっています。
「一生結婚されなかった(不犯・フボンと読む)のは、なぜでしたか?」の問いに。
禅師は、「お釈迦様が、するなとおっしゃった」との答えでした。
これには、平伏でした。
との由。
瀬戸内寂聴先生の生き様は、広く知られているだけに、痛快・痛快。
(この項、以前当地の地方紙に紹介され、また、このたびの講演内でも語られたことが、
朝刊に紹介されたものです。)
ご参考*上記対談か本となり出版されました。
「また逢いましょう」瀬戸内寂聴・宮崎奕保著 @483円
朝日新聞販売店から届けてくれるようです。2008年3月初版本
世の中狭いですね
何かのご縁で繋がっていることに感謝です。
なむなむ日和♪
今、くだんの本読んでいます。
「また逢いましょう」楽しみな本です。
一昨日、この本を入手、今読んでいます。
「不犯のくだり」は、本当に痛快。
その前後が全部報告されています。
ぜひ、読んでみてください。
寂聴先生も「こんな経歴の私だから・・・」とそんな質問をしたことへも、隠さず、書いていらっしゃる。
また、僧になったいきさつも巻頭にあり、初めて知ることでした。
1992年に「私の履歴書」を書いていますが、その後の活躍の方がすばらしく、もう一度「私の履歴書」を書いてもらいたいです。
私もこの本、面白く幾度も読み返しています。
対談だけに、読みやすいですね。
我が家の泰山木は、いくつも咲きそうですが、
蕾は膨らんで来ていますが、またまだのようです。
蛍は、昨日30匹ほど飛びました。