既存植物を駆逐する嫌われものとして、「おおきんけい菊」と並ぶ
「セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」は、各自治体では、「引き抜き」のPR盛ん。
この花たちも、もともとワイルドフラワー(さまざまな自然環境に自生する野生の花の総称です)として、北米から鑑賞用に移入された物。
2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入
などが原則禁止されています。
そして、こちらは「大泡立ち草」で、栽培は禁止されていない物。
我が家の庭では、古くから、「盆花」と称して、切り花などにも使っていました。
「背高泡立ち草(禁止)」と「大泡立ち草(問題ない物)」の違いは、
我が家の「大泡立草」は、7から9月に開花、単独に生えている、
先端の花穂が尖らず垂れて横に広がる
一方、嫌われ者の「おおきんけい菊」と並ぶ
は、「大泡立草」とは違った種類です。
開花期が10から11月と、開花期が異なります。
セイタカアワダチソウは、花穂は尖って直立。
群生して繁殖します。
一緒にされてはかわいそう、でも似ています。
「大泡立ち草」の繁殖力は強いものでは有りません。
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