tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

こちらは「大泡立ち草」で良い物、悪者と混同されそう。

2017年08月07日 | ちょつぴりの薀蓄

既存植物を駆逐する嫌われものとして、「おおきんけい菊」と並ぶ

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)」は、各自治体では、「引き抜き」のPR盛ん。

この花たちも、もともとワイルドフラワー(さまざまな自然環境に自生する野生の花の総称です)として、北米から鑑賞用に移入された物。

2006年に外来生物法に基づき特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入

などが原則禁止されています。

 そして、こちらは「大泡立ち草」で栽培は禁止されていない物

我が家の庭では、古くから、「盆花」と称して、切り花などにも使っていました

 

「背高泡立ち草(禁止)」と「大泡立ち草(問題ない物)」の違いは

 我が家の「大泡立草」は、7から9月に開花、単独に生えている

先端の花穂が尖らず垂れて横に広がる

一方、嫌われ者の「おおきんけい菊」と並ぶ

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

は、「大泡立草」とは違った種類です。

開花期が10から11月と、開花期が異なります。

セイタカアワダチソウは、花穂は尖って直立。

群生して繁殖します。

 

一緒にされてはかわいそう、でも似ています。

「大泡立ち草」の繁殖力は強いものでは有りません。

 


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