初天神にだした天神様(三次土人形)。
私の土人形は、お蔵入りしている、コレクションの一つでもあり、
取り出し改めて、デジカメに収めてみました。
(以前にも撮影したものでしたが、PCのオールリカバリーで保存に失敗、
HDDにあるものと思っていたのがすっかり消えていた)
土人形は、いろいろな説がありますが、
起源は京都の「伏見土人形」が、全国へ広まったものといわれています。
私どもの地域では、「美濃の瀬戸物屋」さんが、
シーズンオフの副業として作り、
天秤棒をかづいて、戸口へ売りに来たものです。
その季節は、なぜか夏であり、
金魚売りと同じスタイルであったとか。
美濃から、岐阜白鳥経由で、峠道を担いで
越える行商人は大変だったろうなと、
思いをはせることが出来ます。
そうしたことで、当地にはいろいろな土人形があったようですが、
今はそのほとんどが捨てられているようです。
縁起物の「天神様」「恵比寿大黒様」「干支動物」・
古くは、「軍人」「歌舞伎役者」「子守り姉や」など。
今、これを集めるのは大変、何せ、復古ブーム?値段が高すぎる。
生産地は地域おこしのため、土人形の昔の産地がPR、
残りの型を復元して販売をしているが、
やはり高い。
古いものは、yahhoの官庁オークションなど覗くと、
出ていることが多いものです。
岐阜・白鳥にある「日本土鈴館」には多くの土人形があり、
見学できます(有料)。
大正時代作と思われる?軍人さん(土人形)
私のコレクシヨンから