速報「またまた日本一」。

「子供幸福度」も、日本一。

今朝のローカル紙1面。

この「子供幸福度」もに、意味、

詳細は後刻。

急に外出用ができました。

兎に角。速報です。

 

「恁麼事」七事とあさがゆ「粥有十利」。

昨日の座禅会に山田老師（義宣寺、先の住職・永平寺本山講師）に頂いた

「永平道元禅師恁麼の七事」。

書に感激、早速手持ちの額に装着してみました、

今一度のご披露です。

しっかり文字も読めますか、なかなかの達筆。

内容は、「坐禅をするときの様子・心の持ち方など」

を書にしたもので

「普勘坐禅儀」の中に、るるある事項を、七つにまとめられた

山田老師のオリジナル。

 

タイトルの[恁麼（いんも）とは、本来「そのような」という意味の中国の古い言葉。

禅宗で使われる。「恁麼の事」（そのようなこと）とは、

ずばり、「悟りの境地」を意味 すると有る。

 

今年で丸9年、毎回振舞われる「ごま塩の朝粥」

本当に美味しく炊かれている。

なぜ座後の粥なのか？、疑問でした。

先日、べつの場面でようやく理解。

あさがゆは「粥有十利」とか。

粥食には10の利益があること。
①色　（体の色つやが良くなり）
②力　（気力を増し）
③寿　（長命となり）
④楽　（食べすぎとならず、体が安楽

⑤詞清辯　（言葉が清くさわやかになり）

⑥宿食除　（前に食べた物が残らず胸やけもせず）
⑦風除　（風邪もひかず）
⑧飢消　（消化よく栄養となって飢えを消し）
⑨渇消　（のどのかわきを止め）
⑩大小便調適　（便通もよい）

納得で有る。この「振る舞いの意味」を9年目に知ったとは・・・。

 

そして今朝また20cmの新雪、予期してなかっただけに大慌て。

庭の「生ごみプランター」までラッセル。

今年最期の「早朝坐禅会」に参加。

当地の日の出は午前7時、

座の始まる6時は、まだまだ真っ暗「早朝坐禅」のつらい季節です。

「1炷」終わるころには、快晴ですと少し白けてきますが、

天候の悪い今朝は、静寂だけで外の変化は見られない。

坐後の振る舞い「ごま塩入りの朝粥」を頂くころには、

何時の間にやら

外は白けていました。

座中のお話は、基本にかかわる教えでしたが、

いつもより、早いスタート6時の梵鐘もたたかれること無く、

「勉強会」となりました。

 

机上に「普勘坐禅儀」老師の朗読から始まった。

この中身、毎回有る話のそれぞれですが、それが「普勘坐禅儀」からと

聞くのは今回初めて。

この書、「普勘坐禅儀」は、道元禅師様が中国での悟りを開かれ

日本に戻り最初にしたたまれた書。

すなわち「広く坐禅の仕方を始めるの書」というわけ。

坐禅をするための前置きの部分は。

「こうした修業は、お釈迦様では6年、だるま大師様は9年、ひたすら座られた、

人生には諸事ありますが、四の五の言わずに、ただ座りなさい、

坐禅する目的は各自色々有ると思いますが、仏になろうなどと思わず、

ただ一生懸命座りなさい「急に恁麼の事を務めよ（いんものじをつとめよ）」と。

何をなすのかが、その後の書に続くのです。

「それは坐禅中に行うのです」。

 

この書、山田老師様が今日の日のためくだされた書。

「坐禅を始めるときには、ただ坐禅だけの自分に成ること、

　　　　そこが本当の面目の現前」と位置づけ

「普勘坐禅儀」の中にある7つの要素を

「永平道元禅師恁麼の七事」とまとめられ、書にしたたまれた。

恁麼の事を欲すれば、恁麼のことに務めなさいと。

（老師オリジナル、大切にしたい書となりました、今年最期の坐禅会いい思い出とも）

 

雪の中、花園です「加賀友禅つばき」順次開花。

今回寒波は、6日続きで終わりました。

取り合えずホットしています。

 

庭の花たちは70cmの根雪の下。

下屋したに避難させている「加賀友禅つばき」

この寒空にも順次開化しています。

 

今、我が家では唯一の花園。

冬の花は深紅が映えます。

「スミレ」も咲いているものがあります。

 

そして6日間の大雪「75cmの積雪」。

毎日、雪ばかりの記事で恐縮です。

今週日曜から続く大雪、

全国では9名の死者が出るほどまでに・・・。

 

当地でも降り続いています、

中1日は気温が高く雨降りとなりましたが

其の他の日は降雪、

今我が家の「庭では75cmの根雪」になっています。

こんな早い時期の根雪（春まで融けない雪）は珍しい。

庭へは出る必要がないとすると、

幸い日常生活には何の支障もありません。

でも凄い量の雪です。