鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1872回】 配慮が足りない人

2016年02月15日 | 住宅コンサルタントとして
体調が悪く、咳を頻繁にしているのに、マスクすらしていない。
皆が静かにしているのに、大声で品の無い話をする。
携帯の写真のシャッター音は結構うるさいことを自覚せず、
音が漏れないような配慮をすることなしにバシャバシャ写真を撮りまくる。
駅の改札や空港の出入り口で団体で広がって通行人の邪魔をする。
パソコンのキーボードをすごい勢いで打つので音が響き渡っている。
LINEやメールを受信する度に、大きな音が鳴る。
着信音が非常に大きくて耳障り。

周囲への配慮ができない人が、日本人でもかなり多いです。

ちょっと残念ですよね・・・。

マナーの大切さを小さい頃から教えていない。
そしてマナーが悪い人がいても、周囲が注意すらしない。

感性が鋭い人は、自分がされて不愉快なことを人にしなくなるので、
マナーが自然と良くなっていくのですが、
感度の鈍い奴は、周囲から何も学べないので一向にマナーが良くなりません。

そして感度の悪さはビジネスにも思いっきり通じます。

自分の何がイケてないのか、自覚症状が無いために、
経験の中から自然に改善・改良していけないのです。

自分の意のままに、自分がやりたいようにするのが子ども。
周囲の方へ配慮した言動をするのが大人。

大人であれば、日々の様々なことから学び、気づき、
自分を改良していくことができるので、ビジネスもうまくいく。

配慮が足りない人にならないためにも、自分を客観視したいですね。
コメント
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